仕事部屋

巣立ち、一号。

午前中に親方と揃って娘の病院へ。
なんだか元気そうだ。
親方はそのまま映写マンで出勤。
付き添ってみるが、特にすることもなく暇なので、売店で買って来た雑誌を読み耽る。
娘にノートと筆記用具を所望されたので、一旦帰宅し仔犬に食餌、自分も食事と薬。
床掃除して、ノートと筆記用具を持って、再び病院。
病院に併設されている大学が学園祭なので賑やか。
朝は食べられなかったという娘、しっかり食事できていて、熱も平熱に戻っていた。
やはりすることなく暇なので、帰宅して午睡。

夕方に起きて、犬の食餌と自分の食事と床掃除。
今夜でお別れのイチロウ、やたらとべったりしてくるので切ない。
里親さんのHご夫妻から道路が渋滞との連絡、イチロウがそわそわしだす。
Hご夫妻が到着、持参してもらったキャリーを開放して、しばし犬家族と遊んでもらい、
仔犬たちが落ち着いたタイミングでイチロウにお別れ。
犬母は「えっ」という顔で見送り、ご夫妻が帰られた後も、しばしぽかんとしていた。
きっと、生涯仔犬たちと暮らすものと思っていたのだろう。
しばらくは涙目だったが、やがて「みんないつかは巣立っていってしまうのね」と、
溜め息混じりに残留仔犬たちをしげしげ眺めていた。
やっぱり、かーちゃんは逞しい。

そこに、やはり涙目の親方が帰宅。
いないとわかっているのに、改めて確認するとまたショックらしく、がっくりしている。
Hご夫妻から無事ご帰還との連絡、長男の新しい生活の幸福を祈りながら、親方を慰める。
家の中が急に静かになった気がするのは、雨のせいか。
イチロウ、よい子でね。
  1. 2006/10/29(日) 01:50:30|
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入院。

入院してしまった。
娘が。肺炎で。

毎晩、夜になると「熱があるぅ」と言っていたのだが、親方のライブやらなんやらの外出続きで一人留守番をさせていたため看病もせずに放置し、「39.8℃」などと聞いても「そりゃ、体温計が壊れてるんだ」と笑い飛ばしていたのだから、ひどい話である。
救急外来で検温したら40℃を超えていたそうだ。
しかも、喘息発作をたてにして、いつも通りに家事雑用をばりばりやらせていたし、娘も文句一つ言わずにこなしていたんだから、辛抱強い。

今週の我が家は第三世界、バタバタと倒れる。
明日には我が家から巣立っていく長男イチロウが、深夜になって急に下痢をした。
高熱の娘は放置しても、水便の仔犬は放置できぬ。
喘息の私、肺炎の娘に引き続き、明朝一番で水便の長男を獣医に連れて行くのは親方。
親方が丈夫で何よりだが、mixi経由でハナコの里親さんが決定したので、もう涙目。
我が家から仔犬が減るごとに、私は体力を回復し、親方が意気消沈することになる予定。


hana_ichiro.jpg

別れを惜しみ合うハナコとイチロウ。
我々はともかく、この兄妹が再び会うことは、もうないんだろうなー。
正月に親族で集まったりすべきだろうか。
  1. 2006/10/28(土) 03:13:56|
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急に冷え込んだ気候のせいもあり、かれこれ一週間、風邪から誘発された喘息発作が続いている。
今回のアレルゲンは犬だから、どうしようもない。
日曜の救急外来、月火の通院、火曜深夜の救急外来と、点滴続き。
康造ライブ、MARCOのオフ会、JPBライブと、
十種の処方薬で騙し騙しの外出で義理だけは果たしたから、
今週末を乗り切れば、入院する時間が取れるかな。
日中は家に一人なので、必然、犬の糞尿始末やら食餌やらの世話をするのだが、
これが発作を引き起こす。
頭を起こしてしか眠れないので睡眠も浅く、起きて動けばたちまちに咳き込む。
この数日は親方が毎朝の床掃除を代わってくれたので、発作を起こさずに済んだ。
不意に込み上げる爆発的な咳だけの小康状態なのだけど、
咳き込むと体のあちこちが痛んで、疲労著しい。
入院してだらだら寝て過ごしたいもんだ。

しかし、このままステロイド打ち続けると、ムキムキの体になってしまうのか?
  1. 2006/10/27(金) 12:14:25|
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売り出し中。

イタリアン・グレーハウンドの仔犬、売ります。

HANAKO ♀ 120000yen
hana_.jpg
里親さんが決まりました!

JIRO ♂ 100000yen
jiro_.jpg
お問い合わせあり

BAKABON ♂ 100000yen
sabu_.jpg
里親さんが決まりました!


ワクチン済み、血統書つき。
  1. 2006/10/20(金) 23:24:51|
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正直・親切・勤勉。

日曜に親方の職場で大島渚の「絞死刑」鑑賞、愉快なアングラ、松田政男の大好演に改めて敬服。
一緒に帰宅したら、二人とも風邪が悪化。
地上波で「情熱大陸」、馴染みの洋服屋のデザイナーの仕事ぶりに魅了される。
デザイナーが、「真面目であること」を大事にすると話していた。
ああ、だからあたしはここの洋服がこれほど好きなのかもしれないと思った。

実は、このドキュメンタリー番組のため、コメント収録に協力したのだが、オンエアには使われておらず。このブランドを愛用する普通の人として写されていたわけで、もちろん事務所には通さず、素材の段階では使われるかも判らないので、誰にも言わずにいたのだが、コメント収録終了後に、得意げに着ていたかっちょいいパンツのフロントが全開していたことに気づいて、見物していた親方と大笑いという顛末。
収録時には目が届かなかったとしても、編集段階では絶対に気づかれていただろう。使えない素材を撮らせてしまって、スタッフの方々には申し訳ないことをしたと悔やんだが、普通の人ってことで、ご勘弁。
正直、コメントが使われていなくてほっとしました 笑

それにしても、女優なんて現場での共作なんだよなーと、改めて思う。
「女優」と呼ばれるのが嫌で、意固地に「役者」と言い続けてきたのは、それが理由だ。

タレント然り歌手然りセレブリティー然り、「浜崎あゆみ」とかってのは、やっぱりスタイリストやプロデューサーやレコード会社や所属事務所やなんやかやの、共作として存在する「作品名」なんだろうと思う。だから当然、「浜崎あゆみ」に肉体を投じている一女の子の勝手な事情で、作品である「浜崎あゆみ」に傷をつけるわけにはいかないわけで。
スキャンダルを個々の問題なんだからいいじゃんねえ、とは言えない仕組みの上に成り立っている商売ってことが忘れられがちだけど、その仕組みを承知して、引き受けることができるのが、プロなんだろうから。
つまるところ、そういうお仕事は、たくさんの株主を持つ大会社の社長みたいなもんだろうと想像している。

大企業の社長やってても、社長の器じゃない人ってのも、実際いるわけで。
それと同じように、大勢の人が関わる作品の看板を背負いきれないタイプの人もいるんだろうし、その違いは素人目にもくっきり判り易い。

あたしは、身近にいる、歌をうたう奴や、芝居をやる奴に、そういうプロ意識を持っていて欲しいと思ってしまう。
それは、確かに今すぐ必要なものではない。
ただの、姿勢、心がけ、志という範疇だ。
だけど、一曲の歌、一本の芝居に対して、まさしく我が物顔を見せられると、単純に不快だし、面白くないんだもの。
プロであって欲しいと願うのは、共作を支える一人一人の顔を覗き見たいからだ。
僕の歌です、私の芝居です、とやられると、途端に鼻白む。
これが作品です、という提示があってこそ、それを作っている誰かの顔が見えたときに、響いてくる。
歌や芝居そのものが持つ力に対して、個人の能力はなんと無力なんだろうと思い、その無力が束になって、それほどの何かを生み出す奇跡に、胸を打たれる。
というと、大げさだけど。

平たく言えば、一人分の思いなんてのはたかが知れてるじゃないか。
一人分のそれに、わざわざ自分の時間とお金を費やすだけの価値を感じない。
人の前に立つ、世の中に何かを出す、というのは、そういうことなんじゃないか。
アマチュアであることに罪はなくとも、アマチュアであることに甘んじているのは不真面目なんじゃないか。
その不真面目さが、不快だ。

安い服を着たくないと思うのは、それと同じだ。
デザインやブランド名だけの値段ではないはずだから。

てなわけで、決してお安くはないここんちの洋服に、毎シーズン大金を貢いでいる心情の言い訳が立った。勿論、納得したのはあたしだけで、親方にはキチガイ呼ばわりされているけれど。
  1. 2006/10/17(火) 15:40:59|
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恋しい。

人肌の恋しい季節なのだなあ。
朝、目覚めたときから、新しいコートを着ようと、わくわくして起きるのに、
いざ身支度をするときになると、なんだかケチケチして、
一度は羽織ったコートを脱いで、着慣れたいつもの奴にしたりして。

真起子がうちに来た昨日、またぐずぐずとお喋りをしていて、
「出し惜しみをしない」というテーマを掲げたのだけど、
「惜しむ中身を溜めてから言え」というオチがついた。

仕事も、恋愛も、日常のお洒落も、
やっぱりどこかケチケチ出し惜しみしてるんだなあ。

去年の今頃に、大好きな男の子とハグをしたっけ。
酔っぱらっていたから、そのときにどんな言葉を交わしたのか、
どんな思いが伝わってきたのかは、褪せた記憶でしかないけれど、
ずきずきする熱と、痛いほどの切なさは、はっきり覚えてる。

好きって言ったりとか、やっちゃったりとかすれば、簡単なんだけど。
そういう適当な形に収まるような感情じゃないなとも思っていて、
そんなところに収めちゃうと何かが傷ついてしまうような気もして、
でも、ほんとのところ、ケチケチと恋心を出し惜しんでるだけなのかもしれない。
他の何はできなくとも恋愛とセックスだけはできてた頃があったけど、
今はもうそうじゃないもんだから。

年下の男の子と付き合う方が楽ちんなのは、そういうことなんだろう。
こっちはケチケチ出し渋ってても、あっちには有り余ってる訳で、
向こうに出させて間に合わせようっていう 笑

あたしは、たいがい、自分の中にある誰かを大好きだと思う気持ちが大切な余り、
ケチケチして相手に渡せないでいる。
「それ、くれ」って言ってくれないかなあと、いつも待ってしまう。
「あげます」って差し出したときに、「いりません」って言われるのが嫌だからかもしれない。
「ここにあるよ」とは見せるくせに、「あげるね」って言えないのは、やっぱり出し惜しみだ。
んで、その子にハグしてもらう代わりに、新しいコートを着る。

ああああ、もう、あたしってば。
  1. 2006/10/14(土) 22:24:32|
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ああ、もう。

『女優・林由美香』が届く。ずっしり分厚く、素晴らしい本。
これだけの期間、裸仕事を続けてきた、女優、というところが本当に凄い。
「いつか愛になるなら」は、林由美香を頭の中にイメージして書いた。
決して、そういう女性だと思っているわけではなくて、俗にいうイメージ・キャストなのだけど。
逢いたかったなあ。
AVやピンク映画に縁のない女性にこそ、林由美香という女優がいたことを知ってもらいたいと思う。

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午睡三十分、午後遅くから恵比寿へ。
もう来年の手帳が並んでいる。
毎年、コレと選べずに三冊くらい買ってしまう一冊目で、モールスキンの限定版を購入。
ちょうちん用のかぼちゃをあれこれ探したが、よいものが見つからず、greenで裾上げしたパンツ他を引き揚げてお喋り、虎に寄って飲みの相談して帰宅。
ワンタッチ帰宅でレコーディングに出かけるという親方にサンドイッチを作っていると、階下の奥さんが、たくさんの葡萄を持ってきてくださった。
髪を短くしたら、顔が丸くて驚いたので、スープ食に制限中。
朝はスープとクラッカー、昼はチキンスープのみ、夜は普通の食事。
スープは、カットトマト2缶(またはトマトを6個)に、にんじん・ピーマン・たまねぎ・キャベツ・しょうが・にんにく・鶏むね肉またはアサリ、ブイヨンと塩こしょうで味付けするだけの常備食。我が家では人気があって、大鍋いっぱい作っても、二日で売り切れるので、三日に一度は作っている。
親方と一緒にサンドイッチを食べたので、夕飯代わりに葡萄。

母校から学園報の原稿を依頼されている。
思えば、中学と高校の国語では、創作ばかりをやっていた気がする。
先生に恵まれていたんだろう。
〆切は年内。
ああ、もう、今年も、あっという間に終わっていくんだろうなあ。
  1. 2006/10/12(木) 21:15:58|
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連休だったそうで。

我が家はいつも通り。
土曜は、お買い物友達Fさんが兵庫から上京したので、ママ・タルトでランチして、代官山をぶらりぶらりと歩き回って、タクシーで帰宅して仔犬見物、カルミネでピザの後に解散と、充実した一日。
Fさんとは、昨年冬にヤフーのオークションでお取り引きをしてからのお友達。某企業で炊飯器の開発をしているお洒落な妙齢の美女で、会うのはこの日が三回目だったのだけど、馬が合うのか一緒にいると古い友達のような気がする。
考えてみれば、ワークショップをやらなくなってから、女友達と買い物したり街をぶらぶらしたりってことがめっきりなくなったし、普段はメールのやり取りでたまにしか会えないって辺りも、ちょうどいい距離感なのかも。次回の上京デートは来年かな。楽しみ。

日曜は朝から不調の複合機を取り外して、以前使っていたコンパクトなプリンターを繋ぎ直し、ようやくゲラをプリントアウト。しかしファックスがmacからしか送れないので問題は未解決。
夜はのんびりDVDでラスト・デイズなど。

月曜は午前中に仔犬の散歩デビュー。
大騒ぎしてカートに仔犬どもを突っ込み、親方が背負って出発。
有栖川公園で解放したら、始めはおずおずでも、次第に好き放題。
帰りのカート詰め込み作業は案外スムースで、バスキン・ロビンスでアイス食べて、ホットドッグ買って帰宅すると、犬家族はたちまちに昼寝してくれたので、ヒト夫婦も夕方まで午睡。
夕方からは洋服棚と押し入れの大掛かりな整理に五時間、合間に娘が栗の皮むきして、夜遅くに栗ごはんと鶏団子スープで夕食。へとへとだけど、すっきり。

この三日、親方が暇そうだと思ったら、親方も連休だったらしい。
自由業者がこんなに休んでいていいのか?

ところで、ゲラをファックスするにはどうするのがいいんだ?
スキャナでPDFにする手間と、押し入れに片付けた複合機を出して電話線を差し替えて使うのと、どっちが早いかね?
とほほ。
正直、紙のゲラのやり取りは面倒臭い。
ワードのコメント機能で済ませてくれる編集者がもっと増えたらいいんだけど。
  1. 2006/10/10(火) 00:50:22|
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原稿作業ぐずぐずで朝からサボりモード。
娘の風邪がうつったらしい。

参加した林由美香の本が、ようやく出るらしいとネット徘徊で情報をキャッチ。
ついこないだまでなら、「こっちには見本刷りも届いてないし刊行予定日の連絡もないじゃあないか」とヘソを曲げていたところだが、今は違う。んなことでゴネてる暇があったら今ある原稿をしっかり書かんかい自分、と心底思います。原稿料さえちゃんと支払ってくれたら構わん。

今朝、親方の「おい、どうした!どうした!」という絶叫で何事かと飛び起きると、ハナコが痙攣していた。喉になんか詰まってるんじゃないかと背中をばしばし叩いたら痙攣は収まったが、きゅうきゅう鳴き続けること一時間、脳しんとうでも起こしているのか、もつれた足であらぬ方向に歩いて頭をごんごんぶつけたりするのではらはらしたが、やがて兄弟たちと遊び始め、お気に入りの場所で昼寝を始めるに至って、ようやく胸を撫で下ろす。寝て起きて昼の食餌を済ませたら、もういつも通りのぴょんぴょん丸に戻っていた。
仔犬どもはよくベッドから転げ落ちているので、ハナコも落ちて頭ぶつけたりしたのかもしれない。普段は元気一杯のやんちゃな盛りで体もどんどん大きくなっているところだから、そんな心配はしたことがないのだけど、考えてみたらまだ頭蓋骨もぐにゃぐにゃと柔らかいし、犬母の乳も吸う。うかうかしてられません。
  1. 2006/10/04(水) 13:33:59|
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煮詰まるときほど

ブログの更新とかしちゃうわけで。
昨日から開始した小説宝石の短編作業、なかなか流れに乗れず。
早くからテーマで発注してもらっていたので、ずっと頭の中で●×△…と転がしていたのだけど、
ここにきてもなかなかうまく丸まってくれず、ぐずぐずと煮詰まり中。
そういうときは、タイトルだけ先に決めたりする。
芝居のホンを書くときも、大概はタイトルから決めてたっけなあ。
タイトルが先にあって、タイトルから中身を想像して書いていくわけですが、
おお、こんなところでタイトルにつながるのか!と、自分でも驚くようなつながりになることもあって、けっこう楽しい。
でも、テーマが先にあるのは、苦手です。タイトルの方がイメージが広がり易いからね。

それでは、お題を出しましょう。
」「郵便配達夫の憂鬱」「8.4
以上三つのタイトルから好きなものを選び、想像する物語のあらすじを述べよ。

いや、別にパクるつもりじゃありません。
ちゃんともう書き出してますから、ご安心ください。
  1. 2006/10/04(水) 00:11:30|
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