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仕事部屋

あたしは、誰かを失くすたびに、自分を確かめてきたんだと思う。
すでに手にしているものや、もっと欲しいものや、決して手放したくないものなんかを。

ぐだぐだになってたくさん迷惑をかけたのに、誰もがあたしを心配してくれて、理由に関係なくぐだぐだになってるあたしは間違いなく駄目なのに、言い訳みたいになっちゃうのがやなんだけど。
甘えさせてくれる人がいて幸せだなあと思うと、奴は幸せじゃなかったのかなあって、また泣けて、やっぱり泣けて、ずっと泣けて、それでもあたしは生きてるから仕事しなくちゃならなくて、そのしんどさを幸運と思ったりもするし、そんなふうにくたばった奴に並んで気づくあたしの幸運なんてくそったれなもんだし、あたしは首吊れないと思うとなんだか負けたような気がして、泣き過ぎてこめかみと上顎の裏っかわあたりが痛くて、昨夜どっかで暴れでもしたのか右手に打撲傷があるのに気づいて、今日の晩御飯は吐きそうになるくらい思いっきりお腹に詰め込んで、なんだか、もうむきになって、あたしは絶対にくたばらないって、煙草をばんばん吸ってお酒をどかどか飲んで、ぐずぐずのぐだぐだになって迷惑かけまくって、ぐさぐさ他人を切り刻んで自分もどしゃどしゃ血を流して、殴り合ったり泣きわめいたり這いつくばったりして、世界中の人を愛してあらゆる男の子と恋をしてあらゆる女の子と抱き合って、それでも誰にも誑かされずにたった一人で生き抜いてやると、そう思います。どうせ、終わりはいつか必ず絶対にあるから、みんなまっしぐらにそこに向かってるだけなんだから。働いたり愛し合ったり憎んだり恨んだり芝居やったり歌うたったりぶちぶちなんか書いたりで暇をつぶして、じわじわ死んでくだけなんだから。

一年を生き延びるってのは、365人のあたしがいて、毎日一人ずつ死んでくってことなんだと思う。十年で3650人で四十歳ってことは、暗算できないくらいのあたしが死んでる。今日のあたしは昨日のあたしの屍の上にいて、明日は今日のあたしの屍の上に。
おらおら、どんどん死んでけ、生きるぞ、みたいな。
  1. 2007/05/25(金) 03:24:57|
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