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仕事部屋

前日の記事、自分で書いた記憶がない。強制的な短い眠りと朦朧とした覚醒を繰り返しているうち、メールや電話などでもこれとか、あれとか、あんなのとかをしていたらしいのだが、断片的な記憶と夢の中の出来事のような曖昧な印象しか残っておらず、起きたら大混乱。mixi日記も覚えてないのだが、まともにライブの告知をしているではないか。意味不明ながらも文章は一応それらしく書けるんだなあと、呆れるやら驚くやら。メラトニンだしと侮って追加追加で30錠くらい飲んでたんだけど、よろしくありませんな。脳の中身にはそもそも二通りの人格があるというが、半分のあたしは起きてあれこれし、半分のあたしはひたすら眠り続けていたんだろう、不思議な感覚。半分のあたしが起きてまともに仕事してくれればいいのに、ブルハのブログは書いてくれなかった。


夜は、子供の頃にNHKで一緒に仕事をしていた友人YとMARCO。懐かしいねって話よりたくさんお互いの現在について興味津々に話せるのが面白い。

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誕生日にお花とビールをもらった。嬉しいな。

帰宅後、すぐに就寝。三十九才最後の朝はすっきり目覚めました。

今月は21日に光文社よりアンソロジー旅を数えての刊行。

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六人の女性作家による、旅の物語、六篇。
  1. 2007/08/18(土) 10:12:26|
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悪い癖。

理屈づける言葉を持っているせいか身勝手な我が侭のつもりが意図しない批判になってしまう。傷ついたことを伝えられず百倍にして噛みつき返してしまう。懲りたつもりで懲りてないからうんざりするほど同じことを繰り返す。本当のことだけがどうしても口にできない。育む根気がないせいか手元に置いておくと駄目にしてしまいそうで大切なものほど自分から手放してしまう。ついつい睡眠薬を大量に飲んでしまう。気持ちの整理がつかないときほど言葉にしようとして嘘をつく。どれほど悲しくなってもつい脳の働きを考えてしまうから自分の心の在処を見定められなくなる。分析医の無神経さ同様、他人の痛みにも同じことをしてしまう。つまり、恐怖に立ち向かえず逃げ出してばかり。


残ったのは「書く」ことも含めての、悪い癖だけじゃんか。
はたちの頃と同じ悪癖を抱えて四十になるなんて嫌だなあ。
嫌だなあと思いながらも、河となって生きていってしまうんだろうなあ。
死ねる強さも生きる強さも持ち合わせないからなあ。
そんなふうに思うのは初めてじゃないってところがまた嫌だなあ。

カッターを手首に当てる人は、生き延びるために嫌いな自分を削り取ろうとしているんだろう。
こういう自分でスミマセンと開き直ろうとあれこれ棄てて生きていくより、いちいち傷つきながらも全部抱え込んでじたばた生きていく方がいい。
やっぱり、もうちょっとましな自分になりたいもの。

  1. 2007/08/17(金) 04:20:17|
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寝不足と暑さ負けと不機嫌を引きずって練習、その後新宿で龍昇企画の打ち合わせ、くさくさしてるときに会うと脱力させてくれるのは龍昇だからか芝居の人だからか、大まかな改定案とキャスティングの相談を二時間ほどで済ませて解散。

そういえばトップスで懐かしい人に遇ったなあ。一目見てわかるほど変わってなかったから、なんだか嬉しかった。四十を前に、会社を辞めていきなり芝居の世界に入った彼に、あの頃どんな思いがあったのか、今だからもっと話を聞きたい。また遇えますように。

打ち合わせ途中で初代夫に電話して、娘の誕生日であることを言ったら、「じゃあ君もあと四日だね」「ええ、もう四十ですとも」「てことは俺ももう五十だよな」と。
うわあー、50だって!あの彼が!50!へええー!!!
と思うのだが、あたしの四十もそんなふうに思われてるんだろう、あちこちで。
帰り道、娘に電話したら「どうしました?」と言われた。

来月刊行されるピュアフル文庫「海へ向かう」の帯コメントを筒井ともみ女史が書いてくださった、コレド経由で電話してお礼、「あたし、お世辞書けないのよ」と筒井氏、「あ、微妙な具合で褒めてもらってるような気がしました」と私、「いや。褒めてんだけど」・・・。いやほんと、筒井さんに褒めて戴くのは、なかなか難しいことなので、大変に嬉しい。

  1. 2007/08/16(木) 01:09:38|
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今日も、おめでとう。

起きてすぐ親方にヘルプの電話をし、犬の散歩ついでとはいえ、わざわざ取りにきてもらって洗濯を頼む、こういうとき、親方はいつも「俺っていい奴だよなあ」とぼやくのだが、いい奴はもちろんながら大変に慈愛の深い方なのである。お陰で午前中の雑用が片付き、午後からKDDIの回線工事、すぐに終わったのだけどLANケーブルがなくて設定できず、またも親方に自宅で余っているケーブルを届けてもらう、暑い中何度もすいませんでした。
ところが、何がどういかんのかスムースにつながらない、急ぎブルハブログの更新などを、またご近所の親切な方が気前よく公開して下さっているネットワーク経由で済ませ、ひいひい言いながらあれこれいじり倒すも時間切れ。

ちゃかちゃか片付けて身支度して駅でF嬢と合流、近所の手打ち蕎麦で食事して仕事場でお喋り。
たまにしか会えないけれど、会うたび話したいことや聞きたいことが増えて楽しい。いつも可愛らしいF嬢に、一人になってからダレてしまってお洒落しなくなったことを反省、今度はばりっとしていくぞと決意。

F嬢を見送ってから、腕まくりで設定に取り組み半ば発狂しつつ深夜三時に解決、Air mac expressの問題と判ってからが長かった、再起動すること二十回、マニュアルにもヘルプにも書いていないポイントを発見したときの嬉しさったら。これでようやくiBookのちょぼちょぼしたんじゃなくBOSEのスピーカーから音楽が流せるようになった。だけど、IP電話のルーターが届いていないので電話回線は通じないし番号すら不明。いつになったら新住所の名刺が作れるのか。

娘、誕生日。
親方、結婚記念日。
おめでとう。
ありがとう。
  1. 2007/08/15(水) 04:29:32|
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昨日は午後から妊婦さんとデート、うちでだらだら涼んでから近所にあるデザートカフェ歩粉へ。
しかし、経産婦はどうして初めてのおめでたさんにあれこれアドバイスしたがるんだろう。例に漏れずあたしも。あんまり役立たないだろうなあと思いながら、もっともらしく語ってる自分が可笑しかった。
うちの娘は明日十七歳になるらしいが、「子育てが大変だと感じたことはない」云々も含め、このごろ、女性編集者と話していても、子供の話になるとうっかり子育て自慢をしてしまう。ヤキが回った。

ええーっ、十七歳だって! びっくりしちゃう。
人生は流れる河の如し。

退院後のミドリ君、三本足で器用にやってます。相変わらずベッドが定位置なのだが、ときどき自分からケージに入る。留守番のときにはケージを置いた玄関スペースと住居スペースの間のドアを閉めるようにした。寝るときは同じベッドなので、寝返りのたびギプスで殴られる。ギプスが武器になってマジンガーZみたい。

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今朝、ミドリ君がベッドの上に青虫を連れて来た。頭が千切れていたので友達ではなさそう、ベランダの鉢をチェックしたら大事に育てているくちなしの葉が食い尽くされて丸裸、くちなし輪姦の加害者一党は頭のなかった彼を筆頭に全部で四匹、ぴゃぴゃっと摘んで下の芝生に投下、嗚呼。

仕事場に引越して一ヶ月と二週間、今日は午後からようやくKDDIの回線工事。セキュリティー意識の甘いご近所さんがいなかったらこの六週間、失踪状態になってしまっていただろう。

夜は兵庫から出てくる友人と食事の予定、某家電メーカーに勤める彼女が企画した炊飯器が自宅にあるのだが、あたしはまだ使えていない。仕事場の炊飯器は掌サイズの旧式で保温機能なし、因みに仕事場にはオーブントースターがないのでトーストが食べられない。今のところの自炊メニューは、バゲットとスープとかパスタとかおにぎりとか。コロッケ作りたいなあ。
  1. 2007/08/14(火) 13:33:14|
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おめでとう!

朋友の主演映画がロカルノでグランプリを獲得した。こないだのカンヌで拾ったラッキーを、スイスまでちゃんと大事に持ってったんだな。素敵。

本日無事にミドリくんが退院。病院からはバスを乗り継いで帰宅。帰った途端、ベッドに駆け上がり、ぴょんぴょんはしゃいで無謀に飛び下りと、獣医さんに「絶対にだめ」と言われていたことを一通りやっている。どう動くにもでっかいギプスがひっかかる、重たい分やっぱり不自由そうだし、変な方向にひっかけたまま動こうとするから脱臼しそうで危なっかしい。完治まであと四週間、じっとさせているのは至難の業だなあ。

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じっとしてないと治るもんも治らんではないかと叱られているところ。
  1. 2007/08/12(日) 23:18:40|
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大変残念ながら予定していた犬家族会には出席できず、スリングで連れ出していたイチコをガーデンプレイス近くで散歩させて帰宅、夕方遅くからコインランドリー、暑くて発狂しそうになったので、センキのところに駆け込んで散髪、買い物して帰宅。センキ「二度目のハタチだね」って、今の気分になんだかすごくしっくりした。2クール目、season2、なんにせよあと一週間でそれも終わる。
 
シネロマン池袋の小林支配人より、嬉しい知らせが届いた。

母娘監禁・牝
9/7-13 シネロマン池袋にて上映。

一度目のハタチをスクリーンで観る、二度目のハタチなんて、貴重な体験だ。
てことは、小林支配人とも二十年の付き合いか。
小林氏の熱心な働きかけがあってジャンクだったところを奇跡的にニュープリントしてもらった作品だから、今回はまだそれほどフィルムも悪くないんじゃないかしら。ヨコハマ映画祭最優秀新人賞、おおさか映画祭新人賞、ロマン大賞最優秀主演女優賞、キネマ旬報女優賞でのベストテン入りは伊佐山ひろこぶりの快挙、つまりはマイナーメジャーポジションの決定打、ビバ!伊佐山ひろこ。

演技は行き当たりばったりだし、アフレコは下手だし、顔はぱつんぱつんだし、おっぱいは気配もないし、恥ずかしいハタチそのものなのだが、恥ずかしくない。
芝居での「センチメンタル・アマレット・ポジティブ」、小説での「鞄屋の娘」、映画での「母娘監禁・牝」は、これまでにあたしが触れた、もの作りにおける三つの奇跡だったんだもの。

加藤善博のタマシイは、くるだろうか。
信幸さんと一緒に、泣けるだろうか。
二人とも、俺はもういいよ、と言いそうだけど。

成人映画です。女性のお一人様には安全でも男性のお一人様には危険なのがポルノ映画館。男性お一人のご来場はお薦めできません。いや、ほんとに。また、未成年は大人っぽく変装のこと。
  1. 2007/08/11(土) 23:13:18|
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平積み情報が続々と届いている 笑
ブルーハーツ担当カマダ嬢からは、現場写真が送られてきた。

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目黒の有隣堂ですって。

デビュー当時、いつものように渋谷の紀伊国屋書店で立ち読みしていたら、書棚の裏側にいる女性二人の会話が聞こえてきた。「あ、あたし、これ読みたかったんだー」「前川麻子? ふぅーん」・・・どきどきして、そそくさと逃げ出した。

そういえば、デビュー当時は書く仕事のときには文豪眼鏡をかけることにしていた。
著者近影、インタビューはもちろん、編集者との打ち合わせまでも、わざわざ 笑

昨夜は表参道でワイト・ロック・ベイビーズのレコ発ライブ。
今、あたしと一緒にやってくれているヒロシくんとクボちゃんがサポート参加している。オープニングアクトは、ふうこ。ふうこの歌をちゃんと観るのはずいぶん久々だったけど、今回初めてというベースとパーカッションのサポートがどっしり決まっていたせいか、ふうこものびのび歌っていて、腹が据わってきた感じがすごく素敵だった。太々しい可愛げっていいじゃん。さすが店長だ。
ワイトは勢いがあってかっちょいい。三年位前から時折観ていたのだけど、前回観たときに感じた「行く気になってる」感じが、気持ちよく弾けてた。ゲストにミッキー・カーチス、これまたずいぶん前に、あたしの偽父である高田文夫大先生がミッキー・カーチス氏の還暦記念の歌を作ったと話していたのを覚えているから、もうそういうお年であられようが、やっぱりそこにいるだけで、生半可じゃない華と凄みがあって、息子たちを見る目じゃないミュージシャンの目がぎらっとしてたのが、かっこよかったなあ。
ワイトの方々はまだ勤め人だそうだからライブが少ないのは残念だけど、アルバムもびしっと筋が通ってる感じが気持ちいいです。いまどきのニッポンのかっちょいいバンドを捜している人、ぜひワイト・ロック・ベイビーズを聴いてみてください。

というわけで大変楽しいライブだったのだが、打ち上げには参加せず、タクシーでぴゅっと帰宅。たまには、そういうこともあるんです。

  1. 2007/08/10(金) 15:53:54|
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正午に、親方が専属大工として台所の棚をつけに来てくれた。頭にタオル、サンダル履きの短パン姿で剥き出しの資材を抱えてやってきたせいか、管理人さんに「ご苦労様」と言われたらしい。本当にご苦労様なのだが、お陰で台所すっきり。テイクアウトのジャマイカンランチしながら仕事の愚痴を聞いてもらって心もすっきり。

一旦解散して、再び迎えに来てもらい、一緒にミドリさんのお見舞いへ。院長が対応してくれたのだが大変に面白そうな人で、下北あたりの飲み屋で知り合ったらすごく仲良くなれそう。ミドリさん、手術した肢に武器のようなギプスで変身ロボのよう、ドア越しの面会で視線がばっちり合ったのだが飼い主と気づかない、犬の視覚ってほんといい加減なのね。思ったより元気そうで、看護婦さんたちに尻尾ぶんぶん振って熱心にお愛想していたので、安心した。

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普段は段になってる箱状のケージだが、朝と夕と面会のときだけ真ん中の屋根なしケージに出してもらえるそう。他に入院患者が一頭。


渋谷に出て書店で「ブルーハーツ」探すも見つからず。リニューアルした渋谷の紀伊国屋書店では検索マシンにもひっかからなかった。ないものとされているのは、ちょっと悲しい。意地になってマークシティー地下の本屋にも行ったが、やはり見つからず。まず文芸/女性作家の棚、「まさか間違えられてないか」「それってどれだけ中身見てないんだ」「間違えられてたらもっとバカ売れしてるよね」などと言いつつ音楽の棚まで見たんだけど。
時間切れで日比谷に移動。

驚くなかれ、清水宏日比谷の野音でワンマンである。行く前から、早稲田受験にしたって野音ワンマンにしたって、芸人の感覚ならネタなのに、清水君は本当に真面目な人だからうっかり早稲田も受かっちゃって、野音も埋まっちゃって、ネタがオチないんだよね、などと笑い飛ばしていたのだが、本当に本気でみっちり2000人クラスの会場が埋まっていた。入り口でマネージャー氏に挨拶、場内アナウンスも本人で、やる気満々そのもの、明かりが変わった途端、弾けるような拍手が湧いて思わず鳥肌、もったいぶらずに出てくるところがかっこいいのだが、本人、出てきた途端にぽかんとしている。また大きく響く暖かいお客さんの心からの拍手喝采に、清水君の興奮を想像して、うっかり泣きそう。2000人を相手にした客いじりで、嬉しげに手拍子させたりして、野音のステージに立って満杯の客席見たらやりたくなるわな、そんでまずはそれをやるわなと、なんだか本当に嬉しかった。うちでワークショップの連中とエチュードやるときも、スズナリでワンマンやるときも、二人芝居のときも、ラサールさんと一緒に木村座のシリーズやってくれたときも、ほんとにまったく変わらない、そのまんまいつも清水宏なのだが、野音でも同じようにいつものネタをいつものようにやれるって偉業だと思う。プロジェクターもスピーカーも照明も本多サイズの何一つ無理をしないミニマムなセット、最初っから限界ギリギリといういつも通りの清水宏、野音で二時間のワンマン。それだけで最高に笑えるじゃあないか。
「ブルーハーツ」を差し入れにしようと思ったのに入手できなかったから、楽屋には寄らず退出。

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開演十五分前の会場。


帰りに日比谷で焼き肉つまみながら親方と芝居の話。来週の結婚記念日で丸三年かあなどと楽しくお喋りした帰り、親方は広尾下車、あたしは恵比寿下車で、じゃあまたねとそれぞれの帰路。
夫婦として、かなりイケてるんじゃないかと思うんだけどね。
  1. 2007/08/09(木) 00:33:56|
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康造ライブで対バンに増井くん、バンドスタイルに返り咲いて前のめりな増井くんに感動、竹内くんの楽しそうな様子も久々、デスオ君はボンゴなのにデスメタル、まっちゃんの腕が上がったのかアコギの音ぐんと良くて、期待したせいか康造は平均点、金払ってる分言うが、ユキオちゃんの出来のよろしくないステージでも届くもんは届く、平均点って最低なんじゃないか。

トンカツ屋の親父はトンカツにはソースだと譲らない、ソースをかけねえトンカツなんざトンカツじゃねえとまで言う、うっかり「塩ありませんか」なんて言おうもんなら「冗談じゃねえ、うちにはトンカツにかける塩はねえんだ、けえっとくれ、塩まくから」とどやし付けられる、客は頑固親父めと思うだろうし親父はふざけた客だと思うだろう、怒鳴らなくたっていいでしょう、塩がないなら「塩ありません」と張り紙しときゃいいのに、塩がないっつってんじゃねえんだ、このこんこんちきめ、塩でトンカツ食いたかったら自分ちで作れってんだ、普通出すでしょ塩くらいどこの店だって、ああそうかい、うちは普通じゃねえんだよ、ソースが嫌ならトンカツ食うなってんだ、ソースが嫌なんて言ってないじゃないですか塩ありませんかって聞いただけでしょう、いい加減にしやがれ、ねえもんはねえんだ、てな話を朝の五時まで電話で延々、お互い暇な訳じゃないだろうに。

つくづくスタイルというのは無駄なものだと思う、言えずにいたことを言う快感はあたしにはない、言えずにいることはずっと言わない方がいいに決まってる。

かくしてまた飲み込むために引きこもる時間が必要になり、そうもいかずに無理をしてしんどくなって落ち込み、落ち込んでいる状態でやることはろくな結果にならず、それをうっかり人のせいにしそうになって、飲み込まなくちゃと引きこもり。

大人の顔して慇懃無礼な奴ほど共同作業で対等に対峙するのが下手だったりする。信頼を知らない奴はヒエラルキーも信用しない。「みんなそうだ」とか「みんないっしょに」とか、「みんな」って感覚がある奴ほど、他人のことなんか欠片も信用していないのに。「無責任」と口にする奴ほど責任の在処をはき違えている。クソッタレ判り合える幻想、豚のケツ話し合い幻想。あんたの前向きは現状に満足できないってだけだし、あたしの後ろ向きは経験と責任と誇りだバカやろー。

それでも、二十歳のあたしが同じことやってたなあと思うから、そのとき相手にしてくれていた大人がしてくれていたように、あたしも飲み込む。

ああ、世の中の人がみんなあたしより大人で、あたしだけがいつも小娘でいられたらいいのに。
でなければ、若い人たちがどんどんあたしの年齢を追い越して年老いてくれたらいいのに。

若い男はもういやだ。
  1. 2007/08/08(水) 06:51:01|
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