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仕事部屋

大変残念ながら予定していた犬家族会には出席できず、スリングで連れ出していたイチコをガーデンプレイス近くで散歩させて帰宅、夕方遅くからコインランドリー、暑くて発狂しそうになったので、センキのところに駆け込んで散髪、買い物して帰宅。センキ「二度目のハタチだね」って、今の気分になんだかすごくしっくりした。2クール目、season2、なんにせよあと一週間でそれも終わる。
 
シネロマン池袋の小林支配人より、嬉しい知らせが届いた。

母娘監禁・牝
9/7-13 シネロマン池袋にて上映。

一度目のハタチをスクリーンで観る、二度目のハタチなんて、貴重な体験だ。
てことは、小林支配人とも二十年の付き合いか。
小林氏の熱心な働きかけがあってジャンクだったところを奇跡的にニュープリントしてもらった作品だから、今回はまだそれほどフィルムも悪くないんじゃないかしら。ヨコハマ映画祭最優秀新人賞、おおさか映画祭新人賞、ロマン大賞最優秀主演女優賞、キネマ旬報女優賞でのベストテン入りは伊佐山ひろこぶりの快挙、つまりはマイナーメジャーポジションの決定打、ビバ!伊佐山ひろこ。

演技は行き当たりばったりだし、アフレコは下手だし、顔はぱつんぱつんだし、おっぱいは気配もないし、恥ずかしいハタチそのものなのだが、恥ずかしくない。
芝居での「センチメンタル・アマレット・ポジティブ」、小説での「鞄屋の娘」、映画での「母娘監禁・牝」は、これまでにあたしが触れた、もの作りにおける三つの奇跡だったんだもの。

加藤善博のタマシイは、くるだろうか。
信幸さんと一緒に、泣けるだろうか。
二人とも、俺はもういいよ、と言いそうだけど。

成人映画です。女性のお一人様には安全でも男性のお一人様には危険なのがポルノ映画館。男性お一人のご来場はお薦めできません。いや、ほんとに。また、未成年は大人っぽく変装のこと。
  1. 2007/08/11(土) 23:13:18|
  2. 雑感
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