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仕事部屋

仕事納め。

木曜は今年最後の打ち合わせでG社T嬢と夕食、あれこれの雑談を経てようやくプランがまとまった感じ、金曜はまだ書き出す気力なくDVDを四枚観てぐっすり、龍昇企画の稽古入り当日に遅刻して慌ててタクシーに乗ったらタイの自転車タクシーで、稽古場に着いた頃にはもう誰もいなかった、という不吉な夢で目覚めたら正午、夢の中で感じた焦りそのままに猛然とキャスト表から書き出して、都合22時間の徹夜作業でたった今92頁、400字換算で276枚を脱稿して送信、やっぱ宛書きはラクチンでいい、役者の声と台詞回しで出てくるからなあ。しかし相変わらず書くのだけは早い、久々の徹夜でこの勢い出せてちょっとほっとした、来年の稽古入りまでの書き下ろしもこれくらいのペースでやれたらいいんだけどねえ。
これにて本年のお仕事は無事終了。天気いいので洗濯と犬の散歩済ませてから気合い入れて寝ます。どうぞ皆様よい新年を。
  1. 2007/12/30(日) 10:52:35|
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クリスマスは親方とANDRAでご馳走三昧のデート、二ヶ月ぶりに逢っても相変わらず話は楽しい、こういう距離が心地いいってのはただの身勝手なんだろうけど、まだやっていけるなあと確認して安心、恵比寿まで歩いてバイト帰りの娘と合流、「よいお年を」と手を振って解散。
タクシーで白金に移動してブルーポイントでucocaライブのお尻をちょろっと覗き、風邪熱うんうんのカズさんらと丸金で完食って、胃拡張だろうか、あたし。

「君はジャズを信じるか」の原作者続きで「LIES」、全編ファックなのにあっさりさっぱり、溺れさせるだけ溺れさせて若い方が未来を選んで愛人を棄てる構図には誰か疑問を投げかける時期なんじゃないか、その点では「君はジャズを~」の方がしっくり、原作は未読だし決して面白い映画ではないと思うけれど、ATG映画のような味わいで懐かしかった。

「今年読んだ最高の一冊」で鯨統一郎さんが「鞄屋の娘」を挙げてくださっている「本が好き!」1月号が届き、「作品をもっと読みたい」との一文に励まされる。
七年前の今頃は最終選考に残って、来る一月の審査に向け何を着て行けばいいのかと頭を悩ませていた能天気、以降の正月がなくなろうとは思わなかったし、小説を書き続けるとも思っていなかった、思いつきから物事を動かして覚悟は後から間に合わせるのがいつもだな。

さてさてぼちぼち「モグラ町」考えないと。
  1. 2007/12/27(木) 15:29:55|
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コインランドリー」更新されています。
  1. 2007/12/27(木) 03:37:21|
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金曜に龍昇企画の顔合わせ、久々の顔も、こないだの顔も、馴染んだ顔も、見飽きた顔も、モグラ町の人として見ると新鮮。

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その後、吉岡を連れて渋谷でNHKの忘年会に合流、渡部がいなければ長尻にもならないけれど、かつて三日三晩飲み歩いた連中も明日の仕事のこと考えて引き上げる年齢になっていた。

新じゃが見つけて煮物、ベランダで収穫したレモンと金時を煮付けたものはみどりさんの好物、他に鶏ハムを仕込み中。

半分だけ渡して誤摩化していたコインンランドリーの残りを終わらせ、他原稿の直しにようやく取り組み、週明けは打ち合わせ数件あるがなんとか年内にはモグラ町を書き上げたい。

台本、役者には稽古入り当日に渡して初見で立ち稽古に入る算段、久々の演出だしまだホンが上がってないからまともなプランなどないけれど、せいぜいオルグされないように踏ん張らねばなあ。
  1. 2007/12/23(日) 15:00:14|
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結婚で退職された元担当編集M嬢とブランチ。S君はなかなかの二枚目男子(十ヶ月半)、イイ女に育てられる息子というのは多分にマザコンの可能性を秘めるのだろうけど、ものすごくイイ男に育つ勝算もあるのだ。かーちゃんもとーちゃんも頑張れ。

千さん、慧くん


その後、livedoorの担当I氏、S社Y氏と打ち上げがてら次シーズンの打ち合わせ。
この頃はどこの担当氏と話してもウェブ関連、携帯関連の話題になる、一年前に二村監督と話していたことをようやく編集者とも「今そこにある危機」として話せるようになった、つまりはそういう時代のまっただ中なのだろう。持ち歩ける端末は何も携帯電話だけではない、小学校入学時に端末を配布、毎年教科書ソフトの無料配布なんてことがすぐに一般化するだろう、てことは端末の画面で文章を読むことにまったく抵抗がない世代にもうすぐ切り替わるってことで、出版物のデータ化が加速度的に増えるだろう、書物はLPレコードのようなコレクターズアイテムになるのだ、そのときに我々はついていけるのか、手元に本として残したい価値を生み出せるのかという課題。そのときには、読書ってのがまた目新しいサブカルになるんだろうな、ブックDJ 、深夜のクラブで読書系のイベントなんてのも想像できるしな。

I氏は三〇代、Y氏はもうじき六〇という御年、あたしはいつの間にか、変化していく時代を体感するほどの年齢になっていた、三十年一区切りの東南回しだから、まだまだ勝負の機会はあると妙に楽観。

亀和田武さんから戴いた新刊「人ったらしの本」にイエスを思うクリスマスの気配。
  1. 2007/12/21(金) 11:49:28|
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健康にはほど遠い生活を送るこのあたくしが、健康について語るという無謀な企画→サンケンローヤルゼリーではインタビューが掲載されたバックナンバーをもらえるそうです。あたしはカタログの現物をまだ見てないんですけども梁石日さんの載ってるのが欲しい。へらへらした兄さんだったが写真はさすがに上手なのですね。二日酔いなのか写ってる顔はちと青いが。

読者の方から光文社の『本が好き!』で鯨統一郎さんが「鞄屋の娘」を挙げて下さっていると教えてもらいました。こちらもあたしはまだ掲載誌を見ていないのですが、そう聞いただけで嬉しい。

郵便物がね、転送かかってしまうとあれこれ届くの遅いんですね。引越通知は送ってるはずなんだけどなあ。

年賀状下さる方、新住所不明な方、ご面倒ですがメールにてお問い合わせください。事件以降、文藝協会の年鑑でも住所は非公開にしています。
  1. 2007/12/18(火) 01:54:08|
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歳末助け合い運動へのご協力をありがとうございました。
お陰さまで無事に赤字を出すことなく盛況にイベントを終えられました。
歌が下手なのはゴメンナサイ。みんな楽しそうにゆるゆるしてくれててよかったです。

日曜はだらだら過ごして今日は打ち合わせ、一ヶ月後の〆切で400枚の書き下ろしを引き受けてしまった。後に「晩夏の蝉」と改題したあれがデビュー二ヶ月後に一ヶ月で400枚というそれだったのだけど、同じだけの体力と気力があるわけじゃないしなあ。しかしやれるに違いないと思って引き受けたのだからビビってもしょうがない。

さようなら、クリスマスとお正月 泣
  1. 2007/12/17(月) 19:06:32|
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昨夜の練習が最後だったのだが、この日は来られない予定だったクボちゃんが急遽深夜に個人練習で来られるというので休憩取って延長戦、爆笑のうちに練習は終了、一昨日の四時間だけが全員揃う練習だったところもう一回やれた成果大。スタジオではコミックバンドさながらだけどステージでは笑えないバンドだぜ、っていいんだか悪いんだか、楽しみ上手ってところにそれぞれの上等さを感じられなかなかいい顔合わせだなあと改めて実感。深夜練習のたんびに泊まり込み犬当番に来てくれていた娘も裏方の一人なのだが、本番はバイトで観られないそう、残念。

今週は仕事しません週間なので体調も楽、昼の晴天でみどりちゃん公園に散歩、みどりさんに「待て」ができるときもあることを発見、主人の言うことを盲目的にきかない犬は賢いのかアホなのか、夜は「世界最速のインディアン」で笑って泣いて心身を調整、自分がもう若さには憧れない年齢であることに気づかされて、ふっと緩む。
最近入手した「ペーパーバック」と「ウィスキー&タバコ」というオーデコロンの相性がよく、両方を合わせて使うとすんなり自分の匂いと馴染むので精神の安定度が高い。犬の体温と好きな匂い、暖かい寝床と映画、今日のご飯と明日の予定、これだけあって何が不足か。

明日のお足運びをご予定くださっている皆さん、混雑しそうなのでご都合つく限りお早めにお越し下さることをお薦めします。因みにあたしは二時から飲み始めてお会いできる頃には大変なことになっている予定なので、先に謝っときます、すいません。

ケータイlivedoorでの「ブルーハーツseason3」の連載が本日で終了、横書き小説の可能性と、たくさんの読者から届く生の反応が何より新鮮だった、ブログや恋愛相談を通して触れた顔も知らない誰かのことがなんだか一人一人愛おしくて困る。
携帯小説っていつまで残る形態なのだろう、書店や図書館で本を手にすることが友達の紹介や周囲の誰かとの身近な恋愛だとしたら、携帯小説ってのは出会い系だろうし色んな意味での危険も多々あるわけだが、誰とどこでどう出逢おうが、どんな恋愛をするかは本人次第なわけで、世に送り出される小説でも大ヒットもせず映画化もされない多くの作品があって、読むことでしか出逢えないそれと携帯の画面で出逢えるのなら、それはとても有益だと思う。
紙に印刷されたものでも液晶に映し出されるものでもいい、そういえばこんな話をどっかで読んだことがあるなあとか、こんな人をどっかで見かけた気がするなあとか、絵空事に過ぎない小説が誰かのリアルの中でひと欠片の記憶になれたら幸せなことじゃん。
新しい形のブルーハーツを、またどこかでね。

  1. 2007/12/14(金) 23:15:55|
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お酒は適量、煙草は増量、練習は順調、仕上がりはいい具合、連中は愉快。

livedoor「ブルーハーツseason3」は、いよいよ明日が最終回。
ポプラビーチのコインランドリーも更新されています。
  1. 2007/12/13(木) 14:57:11|
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日曜の夜は吉祥寺でカナリアの解散ライブ、今度はサキちゃんの箪笥ボーイ観に行こうっと。月曜はいよいよ週末に迫ったライブの練習、スタジオで「カッコいいナイト」に参加してもらうSOAKと遭遇、こちらが三十分早く上がったのでSOAKのスタジオにお邪魔して見物、いやあ、楽しいよSOAK、自分の練習では不安ばかりいが先立つのだけど、人のを観てものすごく楽しみになった。
練習はあと二回、今回のメンツが全員揃うのはそのうちの一回四時間のみ、まあ、みんな揃ったがっつりの練習時間があるからといって必ずしもよろしい出来合いになるわけではないということもわかってきたので、今回はそれほど苛立たない。音楽の人の緩さに順応しつつあるのかしら。それでくそ真面目なところがバランスよく調整できるようになったらもうけもんだな。

今日になって吉岡から「忘年会をやりたいのですが」と連絡、遅いにもほどがあるだろう。年内はぎりぎりまでみっちり打ち合わせやら〆切やらあるんでライブ集合にしてください。

てなわけで、しつこくお知らせ。

12/15 sat『カッコいいナイト』
@SHIBUYA Wasted Time  
19.00 open /19.30 start , charge¥2000 with 2 drink ticket

featuring:
SOAK (19:30)←踊れます
前川麻子(20:10) ←飲めます
special guest: AKLO&空(20:50) ←沁みます
渡部隆光(21:30) ←惚れます

WastedTimeは、渋谷駅ハチ公口から、西武デパートA館とB館の間の道(井の頭通り)に入り、交番の二股を東急ハンズに向かって右に流れた左側、キリンシティーの隣、雑居ビル地下一階。向かい側にサンマルクカフェ。マクドナルドより手前です。

今回のメンツは、前回に引き続き懐の深いギター弾き・ヒロシくん&「ううーん、彼ってとってもキュート」なパーカッショニスト・くぼちゃん両名をカナリアから。加えて808でぶんぶんやってるベーシスト・ふかぴょんがアップライトで参戦、きらきらした瞳と小山のような図体のパーカッショニスト・カズさんで怒濤のダブル・パーカッション体制。歌は相変わらずゆるいです。

ご予約はブログ設置のメールフォームからも承ります。
主催なのでノルマがきびしいです。
歳末助け合い運動として、忘年会として、是非にもお足運びください。


  1. 2007/12/11(火) 18:25:10|
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