仕事部屋

昨日から稽古場はスペース早稲田に移動、さすが万全の居心地。
音響打ち合わせでナベさんから「ホン、面白い」と言って戴く、稽古場飲みにちろっと付き合って帰りの電車もナベさんと一緒、あたしより龍昇企画の芝居歴があるナベさんが、「これまでの龍さんとこにはない芝居だけど、別の意味では非常に龍昇企画らしい」というようなことを言ってくれるのは非常に嬉しい。
まだ解釈の擦り合わせやニュアンス作りの段階なので役者は動いているけれど段取りや動きの演出はなし、一人脳裏で悶々とプランを立てて楽しんでいるところ、みんな台詞が多いので効率よく覚えて自由にやってもらおうという策略にも今のところそこそこの効果が出ている様子、稽古日数少ないのでダレずにコヤ入りできたらいいな。
風邪はかなり悪化してもうこれ以上悪くならないだろうという調子、風邪薬が切れたのでタイレノールエキストラとダーゼンで対応。
  1. 2008/01/30(水) 09:54:02|
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朝九時朝食と風邪薬、午後三時昼食と風邪薬、マキコに車で拾ってもらって稽古場、ニット帽に子供用マスク姿で半分寝っ転がりながら演出、飲まずに車で送ってもらい、夕食と風邪薬採ってすぐ就寝、朝四時にものすごく面白い夢を見て目覚め、そのままお話練ってメモして、暖かいお茶飲んで頭緩めてこれからまた就寝。

稽古場では台本読んできている役者と読んできていない役者の違いが歴然と出ていて、
足を引っ張られている状態、理解力の差はあれど理解力の低い役者だって自分の理解が届くまで人より多く読めばいいだけのこと、役者の傲慢、役者の怠慢、共に場数の少ない人ほど陥りがち、経験と看板のある役者は常に必要な努力をしている、もしくはそうした姿勢が必然的に経験や看板に結びついているわけで、つくづく結果ってのは努力の先にしか現れないものと思う。
  1. 2008/01/29(火) 04:52:15|
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稽古休み、前夜より発熱、喉の痛みの風邪症状あったが貴重な稽古休みなので早起きしてマリー・アントワネット、リアル・コインランドリー、買い物、犬の散歩、風邪対策スープの仕込みを済ませ午後の雑用予定に備えるもキャンセルとなり、午後はじっくり長篇原稿のチェック、夕方にスープ、すぐ就寝。
昨日、親方が送ってくれたオイルヒーターが届いて、部屋の中は乾燥知らずの適温でぐっすり眠れる、毎晩留守番のみどりさんも昨夜は暴れていなかった。
日が変わる前に起きてスープ、症状収まらず悪化中なので風邪薬と栄養ドリンク、台本開いて稽古プランの見直し。

今回の芝居、場面は12、一日単位でやれるほどの稽古時間がないので、進行を三段階目安にして1-6、7-10、11-12のパートに分けて二日ずつくらいの割合か、それでもぎりぎりな感じだけど、役者って志が低いからなあ、平気で前日と同じ状態で稽古に来やがるし。

稽古入りしてから白髪が増量中、体力落ちてるせいか日光アレルギーも出て顔の皮膚が鱗のようになっている。
この時期、風邪引いてもうつせないし寝込めないし、家事雑用はサボれば溜まるしだから、稽古休みでも休めない、といって体調不全で仕事に取り組むなんて何よりしてはいけないことだし。
徹底して自分に厳しく対応せざるを得ない分、他人に対しても厳しく見がちで苛立つことが多い。一日に三十回くらい、胸の内で甘えんなボケと呟いている。
特に池袋を越えたときの車内で。
「おまえさー、ユニクロの本名、知ってる?」「シラなーい」
「ユニクロンビー・フィッチってゆんだぜ」「まじでー」
という会話をしていたいかにも池袋な若いカップルに対して。

どれほど自分が厳しい状況にあろうとも他人に対しては寛容な人になりたくないわけじゃないけれど、早めに予定を組んで効率よく確実にこなす、人間らしい生活を疎かにしない、周囲に負担や迷惑を必要以上にかけない、仕事の突発的状況に冷静かつ最善の対処をする…くらいのことができんでどうすると思うし、自己管理は世の中に関わる人の最低条件なわけで。
現実には曜日の感覚すらないとしてもさ。

ひーひー言いながら自分に厳しくしないと最低条件もこなせないあたしって…とは思うのだが、たまにはそういうことがなくちゃね、ってところで楽しくもある。
ま、しんどいったって、始まりゃ終わるのが芝居だからね、これまで生きてきたしんどさに比べればどってことないけどね、あたしの余力のなさに対応できなくなる友人や知人は、それまでどれだけ人の余力に頼ってきているのかと。
そういうのがバレバレになるタイミングでもあり「けっ」と思うことも増えて、ああ、芝居やってると友達が減るなあと 笑
  1. 2008/01/28(月) 01:43:36|
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告知し忘れていました…

コインランドリー 更新されています
  1. 2008/01/26(土) 08:34:28|
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本日稽古休み、休み前の稽古は久々のストアハウス、本読みのつもりで来ている役者さんたちにホンを放してやってもらう、ホンの解釈や役柄上の関係性の捉え方などの足りていないところが本人にもよくわかる方法、いつも通り飲んで稲くんと亡くなった大谷くんの話などしながら電車で帰宅。

役者で参加するときには稽古終わればすぐに芝居のことなど忘れるのでこれほど囚われないのだけど、演出だとほんとに他のことが何もできなくなる、日中の打ち合わせに二時間とかが精一杯で原稿作業などまったくできない、朝目覚めてから帰って眠るまで頭の中は「モグラ町」で一杯、稽古場でも飲み屋でも人と喋り通しなので、帰宅してからは誰かと喋る気力やメールチェックする体力すらない、帰宅後三十分以内に眠っているのだけど深夜に目覚めるとまた頭が動き出してしまって朝まで眠れなくなるので困る。

三日後の〆切はコインランドリーと長篇の手直し、長篇に関するあれこれの問題は担当氏が一生懸命に考えてくれていて、なんとなく楽観できるようになった。

稽古休みに原稿作業しなければと思っていたのだけど、引き受けた雑用に一日取られるので作業は徹夜覚悟、やっぱり芝居やってると社会的な生活は送れなくなる、けれど演助の小形だって昼間はバイトしてるって言うし、龍昇は社長やってるし、山本さんは郵便局職員だし、他の皆さんもちゃんと生活の為の仕事をしながら芝居をやってきてるんだから、ほんとに頭が下がる、といって稽古場の準備不足の言い訳にはならないのだが、それだけ背負ってるものが多いのは確かなわけで。

「モグラ町」ぼちぼち予約が入ってきているそう、発売中の小説宝石2月号に掲載の小説版ともども、少しでも多くの人の目に留まりますように。
  1. 2008/01/25(金) 09:00:07|
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稽古入り。

朝九時からリアル・コインランドリー、昼食後は連載コインランドリーの原稿作業をちょぼちょぼ、一気にやろうとすると時間切れで稽古行くのしんどくなるから、稽古期間中の原稿作業は毎日少しずつやってくペースに変更するつもり。
不調だったので検証と修理に出していたmac用TVチューナーが基盤交換して戻ってきた、何ヶ月ぶりかに民放の番組なんぞつけてみてびっくり、どのチャンネルも二丁目じゃあないか、世の中はいつの間にこんなことになっていたのか、これじゃ明るくなれないオカマは余計に生きづらいやねえ。

早めに駅集合して四十歳以下の壮年部を引き連れて高田馬場プロトシアターにて稽古初日、全員が集合して分厚い台本が配られる、役者には稽古入り前に読ませたくなくて渡さずにいてもらった、あたしも年末に書いたきり推敲もせず読み返すこともせず渡しっ放しだったのだけど、いざ読めば初見のぎこちなさあっても充分に面白い台詞劇、生身の役者が喋ってるってだけで活きてくるホンなんて最高じゃないか、いいホンだなあ。
最後まで爆笑のうちおよそ二時間分の本読み終了、解釈するな、役作りするななどの補足をちょろっとして予定時間より一時間早くおしまい、飲み屋移動で雑談、「こういう芝居がやれるようになったってところは、トシとってもずっと続けてきたありがたさだと思うね」と塩野谷氏、まったくその通りだと思います、五十代からの熟年部が弾ける感じが見たいんですもん。
帰りの電車では、恋人と互いの両親への挨拶を済ませたと吉岡から報告、「これまでは周囲にいる役者さんはみんな結婚もしなかったり子供も作らなかったりでそういうもんだと思っていたけれど、龍さんところに来てみて、みんなちゃんと人間らしい社会生活もやってるし、そういうのもありなんだと思いました」と吉岡、ええそうですとも、みんな芝居を言い訳に怠慢してるだけですわな。
それぞれの「いい時期」が交差するタイミングに打てる芝居が面白くないはずがない、皆さんが芝居の時間を生きて下さればそれで結構。

帰って食事して横になったら唐突に過呼吸発作、チアノーゼ症状後に六時間ほど意識を失っていたらしく、朝六時ごろに寒くて意識を取り戻したらベッド下の床、みどりさん一人布団潜ってぬくぬく寝ていやがった。久々に電車乗るとこれだから厄介。
早起き過ぎるのでもうちょっと寝る。
  1. 2008/01/23(水) 07:30:06|
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作業終わって興奮鎮めて、六時間の睡眠。起きてトッ散らかった部屋の片付けをざっとして、後回しにしていた雑用あれこれして、自炊して、ようやくほっと一息な感じ。
担当氏からはさっそく追加の注文点が出たのだけど。

昼に起きて親方と電話、念入りに部屋の掃除、犬連れで食材の買い物、風邪予防にスネ肉のスープ、風呂場もぴかぴかに掃除して、追加部分の作業を小一時間、午後七時には眠くなって寝てしまったのだけど〇時に目覚めた。
めちゃくちゃな生活リズムは、明日から稽古中心の生活に強制変換。


『負のパワー』に敏感な友人がいる。
どんなことも『負のパワーを感じる…』と、ダメらしい。
正直、アホか、と。こちらにしてみればだからどうしろっつう話だ。
あなたには他の人にない特別繊細な感覚があるのねと言われたいのか。
『負のパワーを感じるんだよね』と口にするときの友人は、猛烈な負のパワーを発していて、げんなりする。「騒音は公害です!」と宣伝カーから流して回るのと同じ。
『負のパワー』なんてもんは穴でも掘って埋めときゃいいんだが、自分にその穴を持てない人ほど、抱えきれず飲み込めず、辺り構わず散らかしていくからなあ。
『負のパワー』を感じ取るのは自分だけではないと気づくべきじゃ。

人には、感じとっても口にしない理性と知性が必要だと思うし、「よくないこと」を見抜く感覚の使い道は、常に「対自分」しかないはず。
感じるだけ、見抜くだけの目は脳みそを使わない無益な能力なんじゃなかろうか。
そもそも、世の中に溢れる「よくないこと」をいちいち避けてたら何もできなくなってしまうだろうに、気になっちゃうんだから可哀想だとも思うけど。
直感の人というのも世の中にはいて、芸術家タイプだとか本能で動く人だとかの。
それって、つまるところ「それを成す理由や根拠が見えていない=見ようとしていない」だけ、本能に長けるのではなく、理性や知性がサボってるだけだと思う。
好きだの嫌いだのだって理由や根拠があるわけで、そこに行き着かなかったら好きだの嫌いだのの区別をつける意味がないわけで。「対自分」に変換して取り入れるためじゃなく、そのまま排除するための区別であれば尚のこと。
『負のパワー…』と言うときは『脳みそ使ってません…』とテロップ流してる状態ですね。「そんなのわかんなーい」「あの人きらーい」「それつまんなーい」「しょーがないじゃーん」系の80年代女子の一部を思い出します。

頭弱そうで面白いから黙って言わせとくこともあるんだけれど、基本的に迷惑なんでそれがなんであっても「あんたのせいなんじゃないの」と撃退することにした。
だって正論でしょ。「負のパワーを感じる」ことは、「負のパワーがある」ことと同義ではないのだから、「負のパワーを感じてしまう感性」に問題があるんで。
そういう人に近づくの嫌でしょ、普通。
ものごとをマイナスに評価する基準がそういう感性って信用に値しないでしょ。

とまあ、自分に負のパワーを感じさせるものに対して、せめてこれくらいのことは考えて口にして欲しい。








  1. 2008/01/22(火) 01:34:17|
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作業を反芻するうち、自分がものすごく面白い小説を書いてしまったような気がしてきた。
担当氏の発案も、タイミングも、題材も、構成も、文体も、仕掛けも、すべてがこれ以上のものがない完璧さなんじゃないかという錯覚。いや、錯覚じゃないかもしれないじゃないか。
まだタイトルも決めてないけど、あたしはこれで直木賞が欲しい。ほんとうに。…と、毎度言っているような気がしないでもないけれど、なんだかほんとにスゴいもん書いちゃった気がするんである。もし何かの間違いで、これが受賞作になってもちっとも驚かない。むしろ受賞すべき、目覚めよ文芸、ファッキン携帯小説、がんばれ講談社、「すいませーん、直木賞一つください」…どうにも興奮して眠れないのは、推敲してないから…?

  1. 2008/01/20(日) 11:02:49|
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進捗メモ17

3:00まで小一時間の仮眠、3:00~6:00の作業で1-16/332p。

途中、へたれワードが「重大なエラーが起きた」と警告してきたので一瞬ひやっとしたが、神経質にバックアップ確認していたので大事にはならず、作業続行。
やっぱりダメなのはワードとわかったので、仕事が一段落したらちょっと考えます。

一時間の休憩後、作業再開。
ノリノリで突っ走っての9:00、17までの全部で370枚を脱稿

長篇は、最後の一文に近づいて来るとドキドキする。
分量はやっぱり少ないのだけど、お話しが終わってしまったんだから仕方ない。

シノプシスの整理して削った部分がちょうど30pの分量だったっつうことで、つまり、400pちょっきりのシノプシスになってたってことだ。
すごいじゃん、あたし、いつの間にか、まるで作家のようだ。

ずっしり重たい添付で担当氏に送信。ざっくりした反応がいちいち楽しみ。
長篇は、読むのも分量があるから、この先のゲラ作業が大変…。

これで無事に「モグラ町」に入れます。あたし、ほんとエラいなあ。

これから犬の散歩に行って、入浴して、寝ます。誰も電話しないでください。



  1. 2008/01/20(日) 09:12:11|
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進捗メモ16

18:00に少し休憩、残り一気にいくため2時間ほどかけてmacのメンテナンス。
最中に担当氏からラストシーンの変更案あったので検討して再提案、折衷案でGOサイン、ハコは特に変更なし。
22:00からシノプシス15の作業開始。0:00に夕食、ちょうど帰国中のナブから電話あって、近況をお喋り、0:30から作業再開して1-15までの317枚が1:00に終了。

この一週間で、コーヒーが10oz.1袋強、煙草が2カートン強。

洗濯物はコインランドリーから持ち帰ったまま畳んでもいない、郵便物の類いは封筒ごと机に山積み、資料で引っ張り出した書類や書籍や新聞の上には鍋やらフライパンやら、もう丸二日は外に出ていないので郵便物も新聞も取ってきていない、因みに入浴は何日せずにいるのか不明。
原稿上がったら明日はピュアフルのゲラチェック、それから入浴して睡眠補給、起きたら片付けと掃除して整体、おいしいもん食べてがっつり寝たらもう稽古入り。
あちこちの打ち合わせを全部先延ばしにしているのだけど、稽古に入ったらまた余計に時間がなくなるんだから全部去年のうちに済ませておくべきだった。
稽古休みには原稿作業もしなければならないし、やっぱり3月までは何もできない…
そういや、4月からまた長篇の書き下ろしやるんだった…長篇作業で一週間以上かけると人間社会に復帰できなくなる…。

ああ…。
  1. 2008/01/20(日) 01:34:44|
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