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仕事部屋

作業終わって興奮鎮めて、六時間の睡眠。起きてトッ散らかった部屋の片付けをざっとして、後回しにしていた雑用あれこれして、自炊して、ようやくほっと一息な感じ。
担当氏からはさっそく追加の注文点が出たのだけど。

昼に起きて親方と電話、念入りに部屋の掃除、犬連れで食材の買い物、風邪予防にスネ肉のスープ、風呂場もぴかぴかに掃除して、追加部分の作業を小一時間、午後七時には眠くなって寝てしまったのだけど〇時に目覚めた。
めちゃくちゃな生活リズムは、明日から稽古中心の生活に強制変換。


『負のパワー』に敏感な友人がいる。
どんなことも『負のパワーを感じる…』と、ダメらしい。
正直、アホか、と。こちらにしてみればだからどうしろっつう話だ。
あなたには他の人にない特別繊細な感覚があるのねと言われたいのか。
『負のパワーを感じるんだよね』と口にするときの友人は、猛烈な負のパワーを発していて、げんなりする。「騒音は公害です!」と宣伝カーから流して回るのと同じ。
『負のパワー』なんてもんは穴でも掘って埋めときゃいいんだが、自分にその穴を持てない人ほど、抱えきれず飲み込めず、辺り構わず散らかしていくからなあ。
『負のパワー』を感じ取るのは自分だけではないと気づくべきじゃ。

人には、感じとっても口にしない理性と知性が必要だと思うし、「よくないこと」を見抜く感覚の使い道は、常に「対自分」しかないはず。
感じるだけ、見抜くだけの目は脳みそを使わない無益な能力なんじゃなかろうか。
そもそも、世の中に溢れる「よくないこと」をいちいち避けてたら何もできなくなってしまうだろうに、気になっちゃうんだから可哀想だとも思うけど。
直感の人というのも世の中にはいて、芸術家タイプだとか本能で動く人だとかの。
それって、つまるところ「それを成す理由や根拠が見えていない=見ようとしていない」だけ、本能に長けるのではなく、理性や知性がサボってるだけだと思う。
好きだの嫌いだのだって理由や根拠があるわけで、そこに行き着かなかったら好きだの嫌いだのの区別をつける意味がないわけで。「対自分」に変換して取り入れるためじゃなく、そのまま排除するための区別であれば尚のこと。
『負のパワー…』と言うときは『脳みそ使ってません…』とテロップ流してる状態ですね。「そんなのわかんなーい」「あの人きらーい」「それつまんなーい」「しょーがないじゃーん」系の80年代女子の一部を思い出します。

頭弱そうで面白いから黙って言わせとくこともあるんだけれど、基本的に迷惑なんでそれがなんであっても「あんたのせいなんじゃないの」と撃退することにした。
だって正論でしょ。「負のパワーを感じる」ことは、「負のパワーがある」ことと同義ではないのだから、「負のパワーを感じてしまう感性」に問題があるんで。
そういう人に近づくの嫌でしょ、普通。
ものごとをマイナスに評価する基準がそういう感性って信用に値しないでしょ。

とまあ、自分に負のパワーを感じさせるものに対して、せめてこれくらいのことは考えて口にして欲しい。








  1. 2008/01/22(火) 01:34:17|
  2. 雑感
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