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仕事部屋

稽古休み、前夜より発熱、喉の痛みの風邪症状あったが貴重な稽古休みなので早起きしてマリー・アントワネット、リアル・コインランドリー、買い物、犬の散歩、風邪対策スープの仕込みを済ませ午後の雑用予定に備えるもキャンセルとなり、午後はじっくり長篇原稿のチェック、夕方にスープ、すぐ就寝。
昨日、親方が送ってくれたオイルヒーターが届いて、部屋の中は乾燥知らずの適温でぐっすり眠れる、毎晩留守番のみどりさんも昨夜は暴れていなかった。
日が変わる前に起きてスープ、症状収まらず悪化中なので風邪薬と栄養ドリンク、台本開いて稽古プランの見直し。

今回の芝居、場面は12、一日単位でやれるほどの稽古時間がないので、進行を三段階目安にして1-6、7-10、11-12のパートに分けて二日ずつくらいの割合か、それでもぎりぎりな感じだけど、役者って志が低いからなあ、平気で前日と同じ状態で稽古に来やがるし。

稽古入りしてから白髪が増量中、体力落ちてるせいか日光アレルギーも出て顔の皮膚が鱗のようになっている。
この時期、風邪引いてもうつせないし寝込めないし、家事雑用はサボれば溜まるしだから、稽古休みでも休めない、といって体調不全で仕事に取り組むなんて何よりしてはいけないことだし。
徹底して自分に厳しく対応せざるを得ない分、他人に対しても厳しく見がちで苛立つことが多い。一日に三十回くらい、胸の内で甘えんなボケと呟いている。
特に池袋を越えたときの車内で。
「おまえさー、ユニクロの本名、知ってる?」「シラなーい」
「ユニクロンビー・フィッチってゆんだぜ」「まじでー」
という会話をしていたいかにも池袋な若いカップルに対して。

どれほど自分が厳しい状況にあろうとも他人に対しては寛容な人になりたくないわけじゃないけれど、早めに予定を組んで効率よく確実にこなす、人間らしい生活を疎かにしない、周囲に負担や迷惑を必要以上にかけない、仕事の突発的状況に冷静かつ最善の対処をする…くらいのことができんでどうすると思うし、自己管理は世の中に関わる人の最低条件なわけで。
現実には曜日の感覚すらないとしてもさ。

ひーひー言いながら自分に厳しくしないと最低条件もこなせないあたしって…とは思うのだが、たまにはそういうことがなくちゃね、ってところで楽しくもある。
ま、しんどいったって、始まりゃ終わるのが芝居だからね、これまで生きてきたしんどさに比べればどってことないけどね、あたしの余力のなさに対応できなくなる友人や知人は、それまでどれだけ人の余力に頼ってきているのかと。
そういうのがバレバレになるタイミングでもあり「けっ」と思うことも増えて、ああ、芝居やってると友達が減るなあと 笑
  1. 2008/01/28(月) 01:43:36|
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