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仕事部屋

夏の終わりの初体験が二つ。

一つはみどりさん、獣医でオープンラスト、会計もキャバクラ並み、自分で払ったことないけど多分。

結局これ!という原因は未だ見つからず、朝九時から夜七時まで検査漬け。
が、元々のてんかん持ちが低気圧で発作を起こし易くなっていたところに、腰を痛めてのショック状態みたいなもんだろうという見立てによって、何度も投薬と経過観察を繰り返してのオープンラスト、比較的呼吸が穏やかになる状態にまで辿り着き、抗てんかん薬やステロイド薬が追加処方、昨夜はその効果なのか、昨夜から荒い呼吸ながら眠ってくれた。
食餌も獣医があれこれ試してくれたところ、超高級フードのデビフ初め、「美味しいフードは全部食べました」、普通のフードは食べなかったそうで、そういうワガママができるくらいにはまだ生きる力があるってことなんだろう、食いしん坊バンザイ。

二時間ごとに注射器で点滴代わりの犬ポカリを口に流し込む手間は続いているが、その前は三十分ごとの犬ポカリだったし、体全体を跳ね上げるほどの激しい呼吸で意識朦朧となる様を一晩中見守らなければならない苦しみからは解放、眠っている様子を見ていると、「悪魔を憐れむ歌」のリズムくらいの普段より浅い胸の動きが「ノルウェーの森」くらい緩やかになる瞬間がある、このままボブ・ディラン方向で落ち着いてくれたらいい、因みに前日は一晩中「ハイウェイスター」でヘッドバンギング。

はっきりした原因には行き当たらず、心当たりのいくつかを組み合わせて導かれた見立てながらも、「それまでより、ちょっといい」ことが何よりの希望、医学ってのは観察と想像力と感性とで可能性を追究する作業なんだなあと実感、芝居における役者の取り組みや、作家が物語を組み立てる作業と同じじゃないか、そういえば、獣医がこちらに観察経過などを説明してくれるとき、「みどりちゃん明るい子なんで、わあっと来るんですよ」なんて、見ぶり手振りでみどりの真似をしながら話してくれる、その真似がとってもよく似ていてわかりやすい、インフォームドコンセントの基本は表現力なんだろう、よい医者はよい俳優でもある、その心は誠実さ。

そんなこんなのオープンラストを待機する合間に、もう一つの初体験。

記念すべき人生初ネットカフェは、漫画も読まずネットにも繋がず、ひたすら個室で仮眠、案外と快適で暮らしたくなる気持ちもわからないことはない。初ネットカフェにはシンちゃんのガイドでって約束だったのに、守れずゴメン、シンちゃん、なかなか逢えていないけど元気にやってるだろうか。




  1. 2008/09/01(月) 11:10:01|
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