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仕事部屋

今朝、テルコのお父さんの訃報、60歳なんて切ない、けど、素晴らしい仕事と家族に恵まれて、幸せな人生だったに違いない。

みどりさん、昨日の診察では肥大気味だった心臓も通常に戻っていて、レントゲンでも新しい所見はなし、同じ薬が処方されてもう一週間、これ以上体重を落とさないよう厳命。
今朝になって、血液検査の解析結果の連絡、若干の炎症が認められるとのこと、獣医は「肺の裏側にちょっとざらざらした感じがあった、それでしょう」、つまり、肺だの心臓だのの問題ではなく、痛みだけで起きる呼吸障害でもなく、低気圧の影響でてんかん発作が出易かったときに腰だか肢だかを痛めたことが引き金になって、過剰反応としての呼吸障害が起きている、ということらしい。

薬が効いているらしく横になって眠れるようになった、流動食を注射器で一時間ごとに与えているので毛ツヤも少し戻ってきた、デビフなら自分からも口をつける、意識朦朧とした様子は余り見られなくなり、元気はないものの顔つきは割と穏やか。

それにしても、眠い。
みどりの呼吸障害が起きたのは先週火曜からで、それからちゃんと寝られていない、横たわっての浅い眠りで誤摩化しているが、仕事での徹夜と違って頭を使って興奮状態になっているわけではないから、常にぼんやり朦朧としている感じ、家の中であちこちにぶつかっている。

娘は丈夫だったので、赤ん坊の頃にもこんな看護したことがない、離乳食やってた時期もよく食べて困ることもなかった、親も早くにいなくなってこの先誰かの介護をするつもりもない、人生、ひとの御世話をする分量というのが決まっていて、これまでしなかった分とこれからもしないだろう分が今に回ってきたんだろう。

眠らぬ代わりにDVDの大量消費、「ブレイブワン」は誰も助けてくれない方がいいのに善い人が出てきてピンぼけ、「THE FLOCK」R・ギアのせいじゃなかろうがやっちゃいそうな危機感が生温く怖くない、今朝はヒラリー・ダフの青春映画にぽろぽろ落涙、実はあたしはこういうのが好きだ。

ああーみんな幸せでよかったねえ、と泣ける自分は幸せじゃあないのかもしれない、ああーなんて可哀想なんだろう、と泣ける自分の方が幸せなんだろう、「泣ける映画」が流行る日本はみんな幸せなんだなあ。


  1. 2008/09/05(金) 16:51:18|
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