昼から帆太郎と広尾、新聞読みつつパニーニ、有栖川公園の芝生で小一時間の昼寝、帰宅後にゆったり入浴して夜は大ちゃんと渋谷で「ミルク」、突き動かされる人の孤独に泪、やっぱり生きてるうちに愛されたいわなあ、恵比寿に戻って横町で腸詰めと紹興酒、夢見がちになりつつある自分を嗤いながらも気づいたのは、現実が厳しいほど人は夢を見るのだと。
僕のお尻はつやつやです。
- 2009/04/30(木) 02:24:07|
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高任和夫「エンデの島」読了。非常に面白かったです。
新感覚経済小説とうたっているが、難しい理屈は何もない、読み進むうちダメなニッポンが見えてきて、はてさて自分のしていることはと自然なフィードバックで反省もし、描かれたユートピアは実現不可能のようだけど可能かもしれないと思わせられ、絶望させないところがちゃんとエンタメだなあと。田舎の従兄弟に読ませたらその気になって実現してくれないもんか、なんてこと思ったり。
編集部による解説も、控えめでよかった。

日頃話題になった新書ばっかり読んでいる三十代の男性には、是非読んでもらいたい。
新書二十冊分くらいの、知恵と情報がぎっしりです。光文社文庫。
問題は、おからスープの作り方はわかったのに、おからが入手できないことだ。
いつもぶらぶら豆腐を売っているレゲエの兄ちゃんのリヤカーもここ数日は見当たらず、今日は白金の豆腐屋まで行ったが、朝十時にはいつも売り切れてしまうとのこと。
帰り道、韓国家庭料理の店のメニューをじっくりチェックしたがおからチゲはない、白金にいた頃によく行ったピザの店は、イタリアン総菜のテイクアウトに様替えしたらしく、しかもそれが失敗したらしく閉店のお知らせが貼り出されていた、セブンイレブンは100円均一のローソンになっていたし、こないだ通ったときは高級鞄店ができていたくらいで何も変わってなかったのになあ。
そういえば、ダイアナさんはどこにいるんだろう、大阪の虐待死の事件に切なくなる、どつかれようがなんだろうが、役所を当てにする前に学校の先生やご近所が踏み込まなきゃと思うのだけど、きっとそうもいかないあれこれがあったりするんだろう、確かに家庭の事情に踏み込むのはそう簡単なことじゃないとも思う、住民会議したり交番に駆け込んだり、夜逃げ騒動に警官の見回り、児童相談所への通報などなど、あれほど大騒ぎしたけど、結局ダイアナさんも子供たちも、今どこでどうしているのかわからない。
そんなことも含めて、エンデの島のような、自治体の時代が来るべきだよなあと思う。
もう日本なんかバラバラにして、みんな独立しちゃえばいいんだ。
そうなったら、もうちょっと自分の暮らし易い土地をみんなそれぞれ選べるようになるかもしれない。
そもそも、トーキョーはどうかしてる。
もうトーキョーはいらないよ。
けど僕はトーキョーが好き。
- 2009/04/28(火) 20:33:12|
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昨日は珍しく銀座に所用、一時期通った近辺だけに様変わりが珍しく夕方にぶらぶら、H&Mにも入ってみたがN.Y.で初体験したときのおもちゃ箱に踏み込んだみたいな興奮はなく、品揃えも地味で凡庸、一番カラフルだった靴下パックを購入して帰宅。
リンパが腫れて顎がなくなってしまった、二十年後には毎日鏡に映る顔かもしれないが、今はまだ見たくないなあ、ひたすらにマッサージ中。
- 2009/04/28(火) 13:15:53|
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気持ちいい天気なのに朝からどんより気分、何か通じたのか抜群のタイミングで「天気いいね!」と能天気なメールをしてきた二村をつかまえてリオンでランチを奢らせつつ、毎度の「今すべきこと」談義。
点の視点で足下が見えなくなっているときは線をなぞってくれる旧い友達が有り難い、何よりいつでも自分のすべきことに明確なビジョンを持っている二村と話すことで、自分に見えていないものに気づかされる。
女を追い込む性質もあたしには役立つ、イヤらしいことを考えてるばっかりじゃないのですね、監督って。
夕方に、重たい荷物を運んでもらうため荷物部屋の大ちゃんを呼びつけ、二村からもらったさんぴん茶で軽く談笑、うんと年下なのに、迷いを受け止めてくれる懐があるんだから大ちゃんはスゴいなあ。
「無理しなくていいよ」と優しい気遣いで夜の約束キャンセルしてもらい、ベッドで読みかけの「エンデの島」、途中であれこれ思いついてメモしたりするようになったから、かなりマシ。
日々を生き抜くために今すべきことは、書くことなのだ。
二村、ありがとう。
- 2009/04/26(日) 20:25:45|
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韓国から戻ったら生憎コインランドリーが三連休していて、今日がやっとの通常営業、朝から雨の中を大荷物運んでほぼ一週間分の洗濯物。
洗濯物に埋もれてぬくぬく幸せな帆太郎さん。グエムルを観に漢江へ行ったときはもっと大雨で川岸のぬかるみをざぶざぶ歩いたので、トーキョーの雨は穏やかなもんだと。
フェリーは韓国の小学生で満杯、グエムルは姿を現さず、ヨイドパークは工事中、されど橋の下を通るとドキドキ興奮。因みに、高速道路を走る車から風景で発見したソン・ガンホの売店はあのサイズのまんまセブンイレブンになっていた。
今夜はおとつい帰国のハングル・プロジェクトSさんとリオンでミーティング、競技場周辺をずぶ濡れになって歩いたのを思えば、やっぱりトーキョーの雨は穏やかだあね。
- 2009/04/25(土) 21:56:46|
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大ちゃんとランチでジャークチキン、その後広尾に出て有栖川公園でのんびり、戻って解散、数時間後に再び合流してうどん屋で天ぷらつまみながら日本酒、いい気分で代々木に移動してフジッコのロボレオとトムのストラットベリー、終わってモリヤンと合流、ビール飲みながらあれこれ、帰宅したら大好きなガールフレンドから素敵な写真が届いていた。「愉快なお友達」コーナーで紹介すると、掲載許可済み。
マトリョーシカになったサトコちゃんです。
- 2009/04/24(金) 00:03:40|
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荷物部屋に宿泊中の大ちゃんと「スラムドッグ$ミリオネア」、途中から号泣、ハッピーエンドに思えない、こんな辛い話がアカデミー賞でいいのか、けど監督の力ってやっぱりすごい、そして賞のおかげでこれだけの人が観るのだからやっぱりアカデミー賞は偉い、でもどうしたってハッピーエンドじゃない…ううむ、複雑な切なさ、映画としての上出来さ、面白過ぎるのがリアルな問題を覆うような気がしてしまう。
「クイズショウ」はアメリカの暗い部分覗けたように思うから、邦画でもシリアスなクイズものやったらいいんじゃないか、滝田洋二郎と役所広司あたりで。
帰国したらきっちり電源落として引き出しにしまっていたPowerBookのキーボードが壊れていたので、早速アップルストアに予約を入れて映画の後に持ち込み、「ああー…部品がなかったらお預かりになるかも…」と言いながら3秒で魔法のように直してくれて無料、うっかりMicrosoft©ってロゴのTシャツ着てたのにやたら親切だった。
恵比寿に戻って大ちゃんとビール、サキちゃんとヒロシに合流してベトナム料理、宮古ブルーのもう一人トムを観に、明日も大ちゃんと。
- 2009/04/22(水) 23:54:05|
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朝からリネン類の洗濯、合間に部屋中の大掃除、これから韓国。
- 2009/04/18(土) 18:03:32|
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