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仕事部屋

犬正月で犬実家に帰省、初日は鱈ちりしてもらい、二日目にお雑煮、夜はコロッケ作った、台所は広いし調理器具も揃っているのに食材や調味料がミニマムなあたり父子家庭っぽくて侘しい、食べる以外は一年分のテレビ鑑賞と合間に「百年の孤独」を黙々、ネタメモ少々、有料だったけど見逃していた「チェイサー」観れて満足、うちにはテレビがないのでリモコンでチャンネル変えるだけでも面白いのだけど。


photo-11_20100106165005.jpg 奥から長女イチコ、嫁の千代、帆太郎。


朝日カルチャーセンターの小説教室は申し込み人数が規定に達して無事に開講が決定、申し込み数足らずで流れてしまった昨年の企画のリベンジできて良かった。
今回は、月一回の講座を三ヶ月/インターバル/三ヶ月の予定で、小説を書くときの「テーマ」「シノプシス」etcのステップを一回ごとにやっていこうという企画、本気で取り組めば最後の講座では小説が一本書き上がるはず。
戯曲を書きたい人の問い合わせもあったが組み立てていくステップは同じなので「戯曲志望」と申し出てくれればちゃんと照準を合わせていきます。
教えるというよりは提案して一緒にやっていくスタイルになるだろうけれど私もそのステップで一緒にやってみようと思う、みんなで見せ合いっこしてわいわいやれたら楽しいだろうなあ、小説を書くのは孤独な作業だけど、そうじゃない作り方が見つけられたらすごいと思う。
開講できるのは希有なチャンス、どんな人たちと出会えるのか本当に楽しみ。
受講生は引き続き募集中、開講決まったので安心してお申し込みください。

「素を演じる」ワークショップの1月参加申し込みも開催日ぎりぎりまで募集中。
これまでやってきたのは「嘘をつく」エチュード、「事件を起こすエチュード」、「箱を渡すエチュード」など、共に「嘘をつかれる側」「事件を持ち込まれた側」「箱を渡された側」の反応が指導のメインで仕掛ける側はそれほど難しいことをやらないのだけど、それでも案外に仕掛ける側をやると「素」であるやなしやが露見したりする、テキストを使用する場合にも結局は同じポイントを見るので、覚える手間のないエチュードの方が効率がいい。
レギュラー陣が増えてきたのでこちらもあれこれ手を考えなければならないのだが、これまでやってきて可能性が見えた分、これらのエチュードを発展させてぼちぼち演出をしていってもいいのかもしれない。
ワークショップである以上、演出をせずにヒントを出すだけに留めようと心がけていたのだけど、私の酒乱ぶりにも懲りずに参加してくれているレギュラー陣は言われたことのその先を目指しているのだろうから。

「小説教室」「素を演じるワークショップ」どちらもきっちり面倒みます。
書くことも演ることも人を見ないと何もできないから、私のやることはつまるところ出会い系なんだな。
共に詳細は情報サイトでご確認ください。

  1. 2010/01/06(水) 16:51:26|
  2. 雑感
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