仕事部屋

ものすごく考えた。

あれから、脳みそ絞るみたいにして物凄く考えたから、もう今は何も考えられないし、伝える言葉も見つからない。

絞り滓に想いだけ。
  1. 2011/10/29(土) 18:41:13|
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大津波のあとに+槌音

先日、映画美学校の前で偶然に再会した森元くんが「ドキュメンタリー撮ったんです」というので「大津波のあとに」+「槌音」の試写にお呼ばれした、会場でこれまた久々再会のガンホ会賢兄さん、そうか山形でやったんだなと合点、「大津波のあとに」ぎゅっと息を呑む冒頭から73分ずっと、胸を押し潰されてポタポタと絶え間なく涙を滴らせた、この涙はなんだろう、映画で良かった、現実を自分の目で視ていたら受け止められないなどと思い、瓦礫の山を撮り続け、子どもを捜す人に声をかけ続ける森元くんに涙しているのだと気づき、誤解を恐れずに言えば「槌音」の被災視点には泣けない自分に安堵して、メールしますとだけ伝えておいとま、ごめんメールはきっとしばらく書けないや、けどもあなたの痛みを映画という形で観られたこと、とても嬉しかった。

森元修一監督「大津波のあとに」+ 大久保愉伊監督「槌音」は11/19~11/25 @ uplink x にて連日18:45よりトークショー付きで上映。


賢兄さんとカフェで一服しながら語り合うこと避けるように界隈の近況を報告し合い、中野で林さんと合流、かつて木村座の座長としてWSの面々を一緒に背負ってくれた林さんも、今は自分が新たに背負おうとするものあって、こちらもついついエラそうに言うのだが、懐かしい話も助平心も最近のあれこれも、ほんとにリラックスして打ち明けられ、デートではデフォルト箸が動かないのにばくばく食べつつ飲みつつの自分にうっかりこれが愛かもなどと思いながら、ぽろりの話を見透かされ、ええまあなどと誤摩化しての帰り道、意表をつく仕事関係のメール返信に近場のはずが乗り過ごし、アケミちゃんが心配して迎えに来てくれ、なんとか無事に帰宅して急ぎ電話で頼みの綱に相談し、確認したのはつまらぬことばかりでも言ってくれるそれに対してのモチベーションだけは取り戻し、相談できるそれだけでも随分と救われたけど、課題残して1日が終わる、ああもう、本当に、人生は山有り谷啓がちょん、隙間で助平になるしかないんだよなあ。
  1. 2011/10/26(水) 18:27:28|
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わさわさの日々。

土日で今月のWS、天野+寺十WSから新規で参加が2名、試演会に1名、今月WSは総勢10名だったので都電エチュードが面白く仕上がった、試演会には NO NAME FILMS の伊月監督や映画一揆・倉本くん、「サウダーヂ」公開で上京中の野口くんなどなどでそれなりに盛況、宴会には富山ぶりの柴田剛ちゃんも顔出してくれチューされまくりの朝までコース、昔から交流会の趣きがあるWSだったけどここ数年は益々で何より、紹介された映画や芝居にまめに足を運ぶ生真面目な連中のおかげだろう、芝居は「人」。


都電エチュード、こんな感じです。



明けて月曜は昼間っからスタジオで迎え酒、酒とタバコとお喋りで荒れた喉を振り絞って候補曲のおさらい、帰りにイサクちゃんとサシラーメンしてTFF@六本木ヒルズに移動、勝呂櫻井チバミクら井土組の若い衆と合流して心待ちだった「ひかりのおと」、晴れがましい笑顔が揃った山崎組に文洋や桑ちゃんいておっかさんも嬉しい、「ボタン押すだけ!」って言うけどカズさんの映写には愛があるんだよ実際、監督の生真面目さが真っ直ぐで眩しい「ひかりのおと」、てらいない家族の肖像、正直な愛の力強さに胸を打たれ牛の目に泣けてきた、「へばの」の従兄弟みたいな映画だ、この打ち上げでまた野口くんと剛ちゃん、だめ押しで太陽肛門スパパーンの花咲さんという強面で朝までコース、「千代に踏まれて」狙いの松倉くんや映画一揆・遠藤くん、スピリチュアル・ムービーズの文平さんにも久々会えた、山崎監督@岡山・真庭に嫁ぐ許可を戴いたのでいざとなったらトマト農家に嫁ぐ人生もあると心明るくなれた、けっきょく映画も「人」。


連日わさわさ人と会って飲んで話した反動か、今日は予定を丸ごと取り消して休肝休息日、もやもやとトマトをもいでる自分の姿を想像しながら溜め込んでしまったメールの返信などしつつあっという間の1日。


  1. 2011/10/24(月) 19:22:30|
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ソコニイルトミエル。

ダメダメな自分にうんざりしながら、心地良さだけを信じて立ち位置を探していた、なんとなく探り当てても確信のなさでまたグズグズするのが目に見えていたから、結局は言葉に頼って確かめる、顔を見るたび、ははあこんな感じかと重ねてきたそれが、そこからは驚くほどによく視えて、さんざっぱら逡巡した加減なんてのはこれほど単純なことだったと今更に気づく、伝えておかなきゃいけないことってのはやっぱりあって、それが口にできない自分のせいで視えてるものから目を背けていただけで、一歩ずつ、動線の上を進むだけのことを何故そんなに怯えていたのかしらと、でもきっと、戸惑ったり口を噤んで窺ったりしていた時間には、他のことが視えていたはずだから、まあそう悪くもない。


10月WS「そのまま、そこにいるために。」、新テキスト、都電エチュードやります。
10月22日~23日 15:00~21:00 @東池袋サンライズホール
見学は日曜19:30からの試演会でどうぞ。お申し込み不要、入場無料。
参加お申し込み〆切は金曜正午。
詳細は http://www.maekawa-asako.com


YAPONCHIKA LIVE 出演時間(21:40~)が確定しました。
11/3 (祝) open18:30 start19:00,
adv\1500+2order, door\2000+2order
@渋谷WASTEDTIME
※渋谷駅から公園通りに向かう手前、西武百貨店のA館とB館の間(井の頭通り)を入って直進、交番のある二股を右に流れた先、サンマルクカフェの向かい、KirinCity隣りの雑居ビル、地下。

ヤポンチカの出番は21:40から。
ドラムスは初代モグラ楽団のフジッコ(ワイトロックベイビーズ、韓流セレブレイト)、サポートギターに新規参加のイサクちゃん(TAYUTA)、サポートベースにムーさん(JPB、ロングバケーション、筋肉少女帯)が参加、前川はまたべろべろに酔って歌います。


今年はYAPONCHIKAが人前に立つ最後、こっち側にいるときには立ち位置見つけるの巧いんだけどね。


  1. 2011/10/19(水) 14:07:38|
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ガールズツイート!

特別親しくしている某社編集嬢とのランチで満腹、昔ながらの喫茶店に移っていつものようにだらだらとガールズトーク、仕事の話も付かず離れずに励まされつつ隙間で吐露し合う恋バナの妙、「マエカワさんが男の人だったらなあっていつも思うんです」なんてどどどストライクの女の子に告白されて「どうする、私たち10年後に色んなこと諦めてそういうふうに転んでたら」なんて照れ隠しも「…気持ち悪い」と呟かれ傷心、純情ビッチに弄ばれるのも至福ではあるけれど、見る目ある男性からすれば彼女と私の2ショットは恐ろしいに違いない。

夕方に食材の買い出しして帰宅、アパートを引き払った小形くんがスーツケース持って泊まりにくる、せっせと作った豚汁を2人でぐずぐず喋りながら食べ、小形くんは作業したいからと近所のデニーズに出張、のんびりDVD観てたら何やらはしゃいだ様子でビール買って帰ってきて浮かれたガールズトーク、資料のDVDを摘み見しながらビール飲んで「んじゃおやすみ」と寝室に引っ込んだのだけど、しばらくして居間のソファーから安らかな寝息、続いて「厩舎…」と競馬好きの寝言。
  1. 2011/10/18(火) 02:54:14|
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よそさまのそれ。

「赤色エレジー」のワークショップがあるとは聞いていて、本番終わってすぐじゃ大変だなあとまったく他人事に同情していたら、何故だかお呼びがかかっておっかなびっくりミーティングに参加、流れで2日間のワークショップのうち2日目の昼クラスと夜クラスを、ぎっくり腰を騙し騙しにがっつり見学させて戴く。

我らがウッチーは昼クラスに参戦、ウッチーより先に稽古場に着いて天野さんや寺十さん石丸さんにお気遣い戴いていた私にウッチーしばらく気づかず、講師陣のくすくす笑いにチラ見を繰り返して硬直、参観日になってしまい、のびのびできなかった申し訳なさあるけど、こっちだって恥ずかしいし、諸々情けない。

思えば、よそさまのワークショップを観せて戴くのは初めて、寺十リーダーの思惑に乗せたウォーミングアップ、「赤色エレジー」のテキストを使った天野さんの丁寧なサジェッション、時間ぎりぎりでも目一杯楽しんでもらおうと労を尽くす石丸さんの振り付け、ここぞのチャンスに言わずもがな夢中で食いつく参加者の皆さん、どれも本当ならお金を払って学びたいメニューだったのだけど、ズルして贅沢な見学客、本当に有り難かった。

ウッチーのダメさが同じクラスの皆にさんざ浸透した頃「彼のいいところはさ」と寺十さんが掬い上げてくれた、ポイントはうちのワークショップで散々に指導してきたそれでさすがドッペルゲンガー、ほらほらそうでしょと言いたくなった自意識を宥めすかしての参観、赤っ恥とも言うけれど、そこに内野がいるってのはまったくもって悪くない。

終わっての宴席で、WSに参加していた数名の方々を見知った、皆まっしぐらに天野メソッドを受けたい人たちながら好奇心の強さで私の話も聞いてくれる、何より天野さんご自身が、ぶらり現れた私の話をしっかり受け止めて下さっていた、ああ、芝居は人だなあと、どの年代でも時代でもスタイルでも、やっぱりそこだなあとしみじみ。

何やら天野さんに私を紹介することをノルマのように背負ってくれていた寺十さんもファーストインパクトを気遣って下さる、「面白かった、愉しかった、嬉しかった」と阿呆な小娘みたいなことしか言えなかったけど、WS主催の綿貫さん含め先輩方に戴いた気遣いが心底有り難く、本来なら覗く事すらできないだろう濃密な時間に遠巻き関わらせて貰えたこと、いつかは何かの形にして「そうかそうかあのときのねえ」なんていい気分になって戴けたらいいんだけど。

見知る。出逢う。学ぶ。
ココロザシ一つでどうにでも転がせるそれを、私はきちんと掴めているだろうか、再開後4年目になるうちのWSの、ぼやぼやした連中の顔を思い浮かべながら切なかった。

参加者全員の名前をアナグラムにした詩を作り上げた天野さんの、その愛情が、今日いた人たちにどれだけ伝わっているのだろう、年齢もキャリアも性別も関係ない、そのとき、その時間、その場所にいた人たちが、どんな形であれいつかまた出逢うといい。

なんだかもう、そんなことだけで、胸が一杯になるのよ。

本当は、自分が真っ先に手を上げて参加したかったのだけど、立場を弁えてぐっと堪えた辺り、私もそこそこやってきた大人になってる気がした、「わたし、あのときあそこでじりじりしながらみてました」って、いつかどこかで出逢う人に言える機会があったらいい。

でもまあ、無理して出逢わなくてもいいやな。
今日、それを視せてもらった稽古場が、20年以上前にご縁あってぶらり見学させてもらった芝居の稽古場だった、どれだけそこに不義理したまんまかをつくづく思い出しながら、新しい人を視るゲンキンあって、そう思う。

人と時間と空間が等価値に有り難く感じられるようになって、取りこぼしたものに気づくのだとしても、それまでの時間は、そうそう無駄じゃないんじゃないか。

奇しくも明日あたりから劇場入りして、破門した弟子が外部公演で頑張る。
君らをビクビクさせる我々なんてどうせいつか先に死ぬ。
だからこそ、今このときのそれを見失わずにと願う。

同時代ってのは、指くわえて見てるだけの人の口には出せない言葉だ。
くそったれ、君らの知らない「同時代」を、こっちはどうでもよくなるくらいにがっぷり抱えてんだぜ。

もっと悔しがれ、羨ましがれ。
地団駄踏んで、5センチずつでも進め。
追いつかないし追い越せない。
だから、そこを見て進め。

うちのWSは、寺十さんや天野さんや石丸さんほど懐が深くない、あら探しとダメ出しが基本だから打たれ弱い奴はすごすごいなくなる、必然しぶとく残る奴は勝手にそこそこ育ってることになるけれど、出逢い損ねることも多い。
出逢いたいと思って再開したワークショップ、今は、少しばかりしんどくても、育てたいという欲がある。

優しくないワークショップの詳細はこちら
  1. 2011/10/17(月) 03:14:36|
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黒い報告書、書きました。


「黒い報告書」掲載の週刊新潮 本日発売。

  1. 2011/10/13(木) 14:51:42|
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プレスリーもそう言った。

たとえばtwitterだったりFacebookだったりブログ記事だったりに言葉を見栄え良く並べて置くことで頭の整理をつける、持ち歩くノートに浮かぶたび書き付けたことを拾い集めて並べ替えるだけのものだけど、理路に頼り勝ちな頭の持ち主はそうすることで気持ちの混乱や感情の渦巻きを平坦に均して日常をやっていく習慣がついている、「人の目に触れさせる」という一点を選択基準にしているからノートに残っているのは「人の目に触れさせたくない」残骸で、誰かに対しての、どこかに向けてのそればかり、整理がつかないままそれらは日々増殖し続ける黴のようなものに変質し、朝目覚めてふと息苦しく自分がうっすら蝕まれていることに気づく、深呼吸してめまい、横たわればずぶずぶと底なしに沈み込んでしまいそうな重たさ、甘いもの食べてみたり犬と散歩してみたり胃薬を飲んでみたりするのだけど、もうそこにある言葉は、文字ではいられないくらいに息づき蠢き始めていてまさしくモジモジと這い回る始末、言葉は本来きっちりと誰かのこころに芽吹いて根や枝葉を拡げてゆくイキモノなのだから、行き場のない言葉など言葉の形に並べられた言葉の種でしかない、ほんの少しの水と光で芽吹くはずの種も時間をおけば息絶えて干涸びる、私はあなたと話がしたい、筋道のある事柄は文字を並べて送りつければ良いけれど、記号に過ぎない意味や筋道などではなく、そこで通じたり伝わったりしている形のない何かでもなく、時間を共有するその場所であなたと言葉を交わしたい、愉しむためではなく生きるためのこととして、私はあなたと話がしたい。



朝日カルチャーセンター主催「プロ作家が教える小説創作」講座、10月からの受講申込を受付中です。
  1. 2011/10/12(水) 16:36:48|
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いえいえ、こうしていられたら。

天野天街演出「赤色エレジー」@スズナリ、あがた森魚に圧倒的なオーラがあるのは当たり前としても、緒川たまきがあんなに面白い女優さんだとは、ましてや天野天街の芝居でそう思わされるとは、役者の寺十さんを観るのは2本目、ロマンに開き直るには根っこが大人過ぎるのか、大人には大人の取り組み方があるじゃないか、あと10歳若いときに演って欲しかった、しかしスズナリであんなに綺麗に楽団の音が聴けるなんてびっくり、もうね、あの幸子の指拳銃で、ロッキー・ホラー・ショーみたいに、ピーっと口笛鳴らして、一郎が倒れたときにクラッカーばんばん鳴らしたい、もちろんあがた森魚が出てくるところでもクラッカー鳴らすけど、反復場面では客席みんなで復唱して、オチは客席が先に突っ込む、みたいな、本当はそういう芝居なんじゃないのか。

昆虫系・宮島さんと客席で遭遇、児童会でずっとお世話になっていた赤目さんにも20年ぶりくらいにお会いした、赤目さん、あのとき赤目さんが「お前芝居やんなきゃダメだろ、俺たちそのために赤字飲んだんだから」と言ってくれなかったら、私本当にあのときやめてしまっていたかもしれない、あの大赤字公演から20年、またやるんだよって言えて良かった、赤目さんの前では泣けないけど、今うち帰ってきてそれを思い出して、泣いてる。

かつて赤目さんのオペをやったという音響・直さんと話してて、直さんの会社の先輩の話になり、また別の芝居のときの打ち上げで立場を隠したまま卑屈に頭を下げていた私に「前川さん、もういいですよ、そこまでしなくて、俺たち前川さんのこと知ってますから」と言ってくれた音響さん、と話していたら、直さんはちゃんと誰だかわかってくれ、芝居も観ていたと知って、ああ、やっぱりなあ、と、根拠無く納得したり。

昨夜遅くにぶらり遊びに来た大学生男子が所有する、私が21のときにやった1人芝居の台本に当時の資料が挟まっていて、そこに松本きょうじさんの名前、こないだ観た中山くんのそれはここで元祖を観ていたんだと判って寺十さんに報せたら、「俺それスタッフで付いてた」と、ここでも、ああ、やっぱりなあと納得したばかり。

狭い世界だから長くやってれば必ずどっかで繋がっていくわけで、スズナリの客席にいた初代夫と初代夫のイマ妻と、3人並んで「次のライブ、四代目夫とやるんだよ」などと話し、どちらかというと秘密主義で奥ゆかしく気ぃ使いしぃな人々に苦笑されたり眉を顰められたりし、懐かしむのは芝居や、芝居やってたときのあれこれだけで充分なわけで、そこにいてもいなくても今があれば共有できるじゃないかと、出逢うってのは、その今の一瞬だけで過去のあれこれや先々のあれこれをお互いになんとなく見透かして飲み込めるってことで、今っていうのは時間の単位だけの意味じゃなくて、目の前のっていう空間もそれで、ニアミスとか区切ったつもりとか義理の優先とか身内辛抱とか、色んな気の使い方があって、それはそれで「気を使って戴いている」ことにだけ意味があって、今このときみたいな「今」のことは、そんなもこんなもひっくるめて、全部が、ほんとにきれいさっぱりに全部が、誰にとっても「懐かしい今」に、ほんの一瞬ですり替わっていく。

初代夫のイマ妻とはたまにサシ飲みもするのだけど、私たちはいつも、初代夫の亡初代妻の話をして2人で泣いたりしてて、それはそういうことのない人には余程気味の悪い光景に違いないだろうとは思うけれど、私たちはみんな、そうやって泣いたり笑ったりするために、そのときそのときの「今」に歯を食いしばってやってきてる。

人生の大皿にお芝居乗っけてるんじゃないんだよなあ。
芝居の大皿に人生が乗っかってるんだよなあ。
なんてことを、飲むたび増える「懐かしい今」に、思ったりする。

腹を括れ。覚悟を決めろ。退くな。投げるな。ぽかんとするな。

天野版「赤色エレジー」、私、そんな話と思って読んだことなかった。
男の人はロマンチストだわね。
女はあれじゃ泣けないよ。


オフィスコットーネ・プロデュース「赤色エレジー」、12日まで。
  1. 2011/10/11(火) 02:28:44|
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ポタリしたたる。

今日もまた聞きたいことも聞けず伝えたいことも伝えられず逢いたい人にも逢えず行きたいところにも行けずで、そんなことにはすっかり馴れてしまっているのだけど、微かな違和感が身体に少しずつ沁みてって不意にぽたりと滴る、考えるのをやめるほど身体の真ん中で何かが叫び出しそうになる、結局は考えることでしかそこにいられないのか、黙々仕事だけでシアワセになれたらいいのにね。

不格好だったけど今日の月はなかなかキレイでありました。
  1. 2011/10/08(土) 02:32:22|
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