不眠症にもさすがに限界がきて八時間ほどぐっすり眠り、起きて諸々の雑用。
夕方から下北沢へ出向いて、桐生典子女史とデート。
髪を切られた女史はまるで女優さんのように美しく、顔を見た途端どきどきし始めた。
小説のことにつかず離れずで、あれこれ思いつくままの会話。
喋り過ぎることなく(多分それほどヒドくなかったはず)飲み過ぎることなく(リード上手な女史のおかげ)の数時間、言葉がきちんとしている人との会話は心地よい。
きれいで、知的で、会話が上手で、正直で、酒呑みで…年上女性にドキドキする青年の気分を、かなりリアルに実感。

よい頃合いに現地解散してから、興奮状態で一人ふんふんと鼻息も荒くひたすらに茶沢通りを歩く。さすがに疲れて道玄坂上からタクシーを拾ったが、帰宅しても尚興奮覚めやらず。
家では親方が新しいベースを手にやはり興奮気味。
素敵な人とデートする時間って大切だなー。
そういえば、この頃女の子とデートしてなかった。
もともと大勢の飲み会が苦手なので人とは基本サシ飲み路線なのだけど、女の子を誘うのはやっぱりちょっと勇気がいるもんだ。昨夏からデートの約束をしているレストラン店主のKちゃんに電話してみよっかな。そんで渋谷のあの店に連れてってあげたい。彼女は普段どんな毎日を送ってるんだろう。これまでどんな恋をしてきたんだろう。あたしのことどう思ってるんだろう。
…いやー、考えるだけで興奮する。いっそ男子になりたい。
- 2007/03/16(金) 13:16:36|
- 雑感
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