仕事部屋

とぼとぼの夜。

バイトでくたびれ果てての帰路、電車は遅れてるしiPhoneの充電は切れるしでげんなりしながら地元のデニーズに行ったらたまに遊ぶ近所の大学生が「いらっしゃいませ」と迎えてくれ、あー似てるなあーとぼんやり思いながら「喫煙席で」などと案内され「こちらでよろしかったでしょうか、マエカワさん」と言われるに至ってようやくそれが似てるんじゃなくて本人であると気づき「うーあー」などと唸りながら深夜零時過ぎてようやくの夕飯、離乳食のように頬張りながら考えるはここ数日悩ましい没台本のファックシーンのこと、自分でも結論出せぬままちょっとだけやり取りして黙々離乳食、いつしかまた別件のこと考え出すのは少しストイックさを取り戻したのか、食後に煙草ぱかぱか吸って働く大学生を眺め、演技の生理と論理について言葉を探す、言葉が届いていないからといって何も思っていないわけじゃない、ただ相応しい言葉を見つけあぐねている、気安い言葉は必要じゃない時だから、こういうときこそうんと深いところまで言葉を探すのが良いのだ、この頃ひどいことばっかり言われてるからそりゃまあちょっとは凹むけど、泣きついて頼りたい人に今度ばかりは意地を見せる、きっとどうせ「への字」の顔が見えてるだろう、デニーズ出たらやっぱりまだ風が肌寒い、暖かい腕に抱かれてぐっすり眠りたいもんだなあなどと思いつつ、とぼとぼ帰宅。


  1. 2012/03/17(土) 01:56:50|
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<<あなたが手を置くそれが核爆弾のスイッチであろうとも、私はあなたに手を添える。

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