仕事部屋

生きることは生まれたことの罰である。

tsumazuki no ishi 「ストレンジャー彼女」初日、スエヒロさんのホンはいつもタイトルが良いな、書きたいことちゃんと視えてないとつけられないタイトルだもんな、そういうとこも含めて、tsumazuki no ishi は偉いなあ、ちゃんと真っ向からエンゲキに取り組んでるんだなあというのが一番大きな感想、死人と死体ばっかりが出てくる話をやって「生きる」を見せる、逆説なのだから浮き彫りになるのは当たり前だけど、拘り過ぎない加減がいい、きっとほぼ同じ資料に目を通しているから人物が登場しただけでネタ元全部判ってしまうし、あんなの出来事に引きずられてしまうに決まってる、格闘の果てに辿り着いた作家自身の「生きる」実感に思えてちょっと泣きそうだった、けどさ、やっぱり優し過ぎるよね、視点が、スエヒロさんも寺十さんも、男だからどうしようもないんだろうな、「救い」の感覚が違うもんな、芝居がつまんなかったらわかんねえくせに中途な同情すんじゃねえって絡めるところだけど芝居面白かったからいいや、塩野谷さんは「生きる」を描いてエロスがないって怒ってて面白かったって言った私にまで喧嘩売ってたけど、私は喋ってない役者を視るのが好きだから、喋らないでずっとそこにいる人がたくさんいて楽しめた、稽古あと3日あれば良かっただろうに、よく間に合わせたなあ、カウントダウンの中で色々折り合いつけながらでも確実に最善を探り当てる根気と野心にはいつも敬服させられる、「劇情コモンセンス」をまんま tsumazuki no ishi でやってくんないかな、今日はマチネあるから芝居の出来は明日あたりが一番いい具合になるんだろう、こういう芝居は毎日通って全ステージ観たいなあ。


日曜夜に追加公演が決定、4月1日まで新宿space雑遊。




  1. 2012/03/29(木) 13:40:03|
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<<あなたを置いてどこかに行きたい。

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