ベテラン宮島さんが参加してのWSも無事終了、試演会には2名の観客、楽しんでもらえたことで若手も自信を持てた様子、久々参加のウッチー、下働きメインでなかなか役者のステップが踏めずにいたスグロ、ALPHAからのミシェルとスケジュール調整して来てくれたナオキらは何をどう演じるかって考え方が削れてきて人そのものを演じることに気づいての目覚ましい進歩、成果が視えてようやく自分のやり方を信じられる不確定な方法論だけど、それでいいんだと思える瞬間がちゃんとある。
いつも何かしらの不安要素を抱えてるけど、えいやってやっつけちまう腕力があると思ってた、煽られ励まされ支えられ教えられ、ココロの落ち着きを得てみれば確信は容易い、安定の中でのモノ作りなんてあり得ないと思っていたのは何故だろう、これまでだってきっとあったはずなのに、安定を自覚してみればこれほど冴え冴えしてるじゃないか、ならばまだまだがむしゃらになれる、生き急ぐ目まぐるしさは目くらましじゃないはず。
【愛のゆくえ(没)】←「没はあんまりじゃ」という声もあってまだ仮題。
あらすじ
都内アパートの一室で人目を避け息を殺して生き続ける男と、偽りの名で社会生活を送りながら男を活かし続ける女。
2011年、震災から1年を経て男はその部屋を出ることを決意する。
いつも通りの時間の中で、いつもとは少し違うお互いに気づく2人。
2人の17年間の答え合わせが始まる―。
作品解説
アンファンテリブルプロデュース公演「愛のゆくえ(仮)」のために前川麻子が書き下した戯曲の一つを、『へばの』(2008)木村文洋、高橋和博らにより映画化。
出演・寺十吾 前川麻子
監督・木村文洋
脚本・前川麻子 木村文洋
撮影・高橋和博
録音・近藤崇生
録音助手・野崎芳史 西垣太郎
制作進行・遠藤晶
助監督・吉川諒
スチール・平野敬子
特別協力・中植きさら
公開未定。
- 2012/04/23(月) 15:59:40|
- 雑感
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