トライアル終わってまたまた反省と感謝と課題への逡巡モード、試みは試みた時点で結果の一つになっているはずと信じるからやってることへの疑念を持つ訳ではないけれど、そこですべきこと、みせるべきことについて考え始めるとまだまだ他の試みがあって良いと思える、宴席で叱られるのも茶化したこと言われるのも拗ねたこと言われるのもこの頃は馴れた。
アンダーで来てくれたコウスケとどうしてもやりたくてのフルエチュード、「新しくみるものなかった」と演出からは一刀両断されるもこちらにはそれなりの感触があった、そうやってみえることを積みたいと思えばエチュード稽古は捨て難い、それと同じことをホンから掬い上げたいからエチュードでは追いつかない、どちらも真実だから折衷は容易くない。
俳優座マチネを蹴って来てくれたスエさん、旧くの縁あってと珍しく七里さん、トライアル2度目の西山真来、コルセットの圭太、twitterで言葉を交わしたMMPの坂井くん、パソ通からの懐かしいお客様ハルさん、アフレコついでに居残って見守ってくれていたダーリン(バーチャル)、コウスケ見届けてくれたMちゃん、皆さんありがとう。
「みせる」「みられる」という本質にこれほどがつりと触れる機会があったことは試みの大きな収穫、うんざりするくらいにディープなそれも、ブレないもの掴めた上での振れ幅だからいい、飲み席でのやり取りは無駄に煽られて相変わらずビリビリする不穏さがあるけれど、ここにきてようやくいちいちおたおたはもうしない、まあ愚痴を聞いてくれる小形くんが帰ってきたこともあり。
考えることがあるのはありがたい。
急がず、拒まず、捨て置かず、真摯に。
- 2012/05/20(日) 21:54:52|
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