ポレポレでの初日舞台挨拶に並べなかったので、不意に予定が空いた10日、21時の上映後に急遽の舞台挨拶。
上映の延長と上祐氏のトーク出演も決まって、また矢面だな文洋と皆で笑いながら打ち上がる。

演劇版愛仮の制作諸々も年内には一段落できそう、後はデリケートなやり取りをざくざく進めるだけなのだが、やれるのか私といったところで、勿論やらねばならぬのだけど、また当分は胃が痛む、片付いたら次のことも考えなければならないのだけど、今はまだ心が決まらない。
小説版愛仮はまだ直し途中、年内に100枚くらい書き足す予定だけどタイトルはやはり変更になりそう、出版まで行き着くのかまだ何も確定していないけど、久々の長篇、しかもバイトも芝居もやりながら書き上げたことで「書けない」と愚痴る自分を封じることができたのでまずは完成させたい。
近所の猫に壊された洗濯機を廃品回収業者に出し、ヤフオクで中古を落札したのがようやく届いたのでナリタくんに設置してもらい、早速ガンガン回している、届くまで気付かなかったのだけど乾燥機能付きの優秀さで大変に都合がよろしい。
生活には落ち着かない気持ちがまだどこかに潜んでいて、ちょっとした隙間にムズムズと這い出してくる、決めたココロと考える頭で押し戻すのだけれど、ほんの一瞬の確信さえあれば飲み下せるのになあと自分の小心を悔やんでいるせいだろう。
けつまずいて手を取り合ってエヘヘと笑ってまた歩くみたいなそんなことなんだけど、転けそうになったそんときになんか落っことしてやしないかと、いつまでもそわそわ落ち着かずに自分の身体をなんどとなくまさぐって確かめたくなる気分のそれ。
危ないからこっち歩きなよといつの間にか並び位置が変わったような、またしっかり手をつなぎ直したような、立ち止まって膝撫でたりしてるような、先に歩き出されてしまって「ちょっと待って」と言えずにいるような、それ。
唯一確信持って身を置けるのはやはり進行中のそれしかなく、それがあって良かった有り難いと今更にしみじみ、バタバタ参加したMrs.fictions最後の稽古は各チームの作品を並べての止め通し、総勢28名の出演者と4名の作・演出、各チームそれぞれ15分の短編だが、どの作品にも大真面目な青年味が滲んでどれもとてもいい。
Mrs.fictions「15 みうっち Made」は明日初日。
ご予約は当日の開演3時間前まで受け付けています。
前川扱いのご予約はコチラ。大阪・名古屋に続き京都での公開も決定した
映画「愛のゆくえ(仮)」、
上映時間などの詳細は
公式ブログにてご確認ください。
- 2012/12/12(水) 14:22:04|
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