仕事部屋

のらくら。

入院生活1週間、24時間ひたすらに点滴、5日目で点滴が1日1本に減り喫煙所へ行くのが楽になった、8日目にして点滴から服薬に変更、初めて針が抜けた夜はそれこそ1週間ぶりの熟睡、連日見舞客が来てくれるので退屈はせず、届けられた漫画本が山積みで読むのに忙しく原稿作業できていない、差し入れに戴くたくさんの御馳走で食生活は充実、病院食は見舞った娘が完食していくので効率が良い、見舞いのついでに甘えて髪を切ってもらったりマッサージしてもらったり、身内の温情に縋るばかりなのだけど、それほど皆が心配してくれているということなわけで、なるほどそれくらい健康というものが大切であるということなのだとまるで他人事のような感覚で納得がいく、次の検査結果が悪くなければ正月は自分のうちで迎えられるかもとなって、この大きな安心と漠然とした不安と規則正しさと自由な囚われの身がちょっと名残惜しいような気もする、どうせ年明けからまた別の病院でもっとハードな治療を受けるのだが、身体がそれほどしんどくないまま入院してるのは強制的な休暇としてまったく悪くない、だが来年の活動予定は白紙、そもそも手術をしたところで無事にこれまで通りの生活に戻れるという保証もなく、小説は書けるし芝居は縁だとしても、ようやく軌道に乗り始めたコーチングの仕事や新学期になったばかりのACCの講座を中断してしまっていることが残念でならず、ああこれからどうやって生きていこうという類いの漠然たる不安にも少しずつ馴らされて、どう計画してたってこんなふうに動かされる、むしろ何も計画がなくて良かったと思いもし、予定しない1年、計画しない1年、なるようになるだけの1年を過ごしてみようかと大発見したつもりになったが、考えてみればそれはこれまでと何も変わらないんじゃないかとも思い、やっぱり身体が弱ってるときに頭使うのやめようと、前向きなのか後ろ向きなのか判然としない開き直りだけが、結局はどんなときにも自分の芯なのだと、つまらぬことに気付く。


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見舞いにきて病院食を完食する娘。


本日、ポレポレ東中野「愛のゆくえ(仮)」21時の上映後、木村文洋監督と、ひかりの輪代表・上祐史浩氏のトークがあります。
日時指定の前売りは完売、当日券は午前10時10分よりポレポレ東中野にて販売。
観に行って下さる方、トークの感想も是非聞かせてください。




  1. 2012/12/26(水) 10:54:47|
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