一つ前の記事のタイトルが1ヶ月間違えてる、ってことに今日やっと気がついたくらいの日々、体調騙し騙しなので身体は忙しくないが頭の中が煮詰まって気ぜわしかった、芝居を観たり芝居の連中と飲み明かしたりも相変わらずしているのだけどなんだかそこにいる自分自身が遠い世界の人のようで楽しいとか嬉しいとかの実感が薄くココロに沁みるものがない、この1ヶ月で急にエンジンがかかったようでついこないだまではあれもこれもが沁みてきたのに今はすっかり思考に支配されたのかそうした隙間そのものがなく、といってキュウキュウなわけでもなくなんだかぴっちりと新しい水道栓のパッキンみたいにキュッと締まるというのか、思えば三十路前後から死にたくなったり生きたくなったりで右往左往し続けて、何かを結論するのを怖がる自分に気がつくと逃げ出すか暴れるかでたくさん棄てたり失ったりしてきたけれど今ひょいと動いてみるとそうしたジタバタもそれなりの足場になっていて思っていたよりちゃんと立てるやと気がついて、いや正確には今はまだ足先をそろっと乗せただけだからあれもしかしてちゃんとここに立てるんじゃないのと立てそうな気がしている自分を疑いながらなのだけどなんだか自分がちょっと新しくて面白い、できることからコツコツとが実践できるタイプじゃないくせにできないことをしないでいたらできることもいつの間にかコツコツ溜まっていた、どうにもならないことをやり過ごす術が身についたなあと実感した時には勝利したように思えたけれどそのまんまじゃ何も動かせないわけで結局負けてんじゃんと頽れた、どうにもならないと思ってたこともどうにかできそうな気がする今の方が同じ負けでもちょっとは爽やかだろう、自分のやってることが面白いと思えたら勝ちじゃないのか、結局は些細なこと、とても些細なことなんだけど。
追記しなきゃ。
映画「愛のゆくえ(仮)」ドイツへ!ドイツ フランクフルトで6月4日~9日に開催される
NIPPON CONNECTION 2013 NIPPON VISION 部門での上映が決定したとのこと、文洋もカズPも行けないらしいけど、1人でも行きたいなあ、行きたいよ、行っちゃうかもよ。
ポレポレ坐での上映会も今週末、vol.1では「へばの」と「愛のゆくえ(仮)」の2本を上映します。
★「愛のゆくえ(仮)」東京連続上映
Vol.1「愛のゆくえ(仮)」×「へばの」日時 2013年3月30日(土)
開場 18:00
開映 第一部18:30 「へばの」
第二部20:00 「愛のゆくえ(仮)」
会場 Space&Cafe ポレポレ坐
東京都中野区東中野4-4-1 ポレポレ坐ビル1階 TEL :03-3227-1405
料金 予約1,500円/当日1,800円(第二部のみ参加の方は一律1,000円 19:45から受付)
Vol.2「愛のゆくえ(仮)」×「あの娘が海辺で踊ってる(完全版)」日時 2013年4月20日(土)
開場 18:00
開映 第一部18:30 「あの娘が海辺で踊ってる(完全版)」
第二部19:30 「愛のゆくえ(仮)」
トーク 山戸結希(「あの娘が海辺で踊ってる」監督)×木村文洋(「愛のゆくえ(仮)」監督)×高橋和博(「愛のゆくえ(仮)」撮影・プロデューサー)
会場 Space&Cafe ポレポレ坐
東京都中野区東中野4-4-1 ポレポレ坐ビル1階 TEL :03-3227-1405
料金 予約1,500円/当日1,800円(第二部のみ参加の方は一律1,000円 19:15から受付)
どちらの上映日もお席が少ないので是非ご予約ください。
予約 090-4395-4852(担当:高橋)Email : aikarimovie@yahoo.co.jpあ、あと
オフィスコットーネ プロデュース公演「生憎」、28日木曜公演でアフタートークに参加します。
他の日のチケットがあればトークだけでも入場できるとのこと。
植吉こと「ホンマにしあわせなんか?」高橋浩吉さんを舞台で観るのは久々だけど、「生憎」作の大森寿美男氏は小劇場的同期生、パパになったばかりの扇田拓也氏の演出を観るのは初めてだしアフタートークでは早船 聡氏に初対面です。
花冷えの雨でぞくぞくするのか、1日の自分を振り返って大満足でぞくぞくするのか、そうそううまくはいかないだろう自分の運命の落とし穴を予感してぞくぞくするのか。
- 2013/03/26(火) 04:18:13|
- 雑感
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