七里ガ浜オールスターズ公演「オーラスライン」、無事千秋楽を迎え、10ステージ終演、大変に好評で全ステージ完売とは有り難い限り、お盆休みで帰省中の方も多く、観て欲しかったのに観てもらえなかったケースもあって残念ながらこの時期こそで芝居を観るために上京される方もおられ、やっぱり客席とは一期一会、出会えなかった人=いつか出会える人、ともあれ公演中はずぶずぶと1週間呑み続け、本番やった役者より本番やって収録やって次のネタ作りと結婚パーティーの準備もしてた英次よりぐったり。
公演の
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そして46歳の誕生日、前夜は独りでdmxにいて♪気絶するほど悩ましい〜♪ひこうき雲〜♪グッバイマイラブ〜♪コーラスライン(サントラ盤)と前川メドレーになったので充分に祝ってもらった感があったのだけど、誕生日を楽屋打ち上げのスライドショー(!)で祝ってもらい、仕事があったので小形くんが持ってきてくれた花束抱えて打ち上げを抜けてしまったが、七里ガ浜オールスタッフ大森くんセレクトのケーキ美味しかった、普段甘いものを食べないからケーキがあると特別な感じがするのですな、やはり。
小形くんセレクト。
大森くんセレクト。これで本年の演劇活動は一段落、あとはコツコツとワークショップを重ねるだけ。
来年春にはワークショップの連中と新企画を立ち上げる、自分が表に出る企画は来年の夏に準備中。
なんかもう演劇なんかに関わらずに暮らしていきたいと終わるたんびにいつも思うし、終わったことにはまったく関心がなくなってしまうんだけど、常に二つ三つはやりたいこと抱えてるのも毎度で、結局はやりたいことなくなるまで終われないのか。
終わらせるために続けてる感覚は、もはや演劇だけじゃなく日々の暮らしまでがそうなっていく、どこかの国に移住するか、人生まるごと断ち切るか、なんでもいいんだけど早いとこ終わってくれないもんかと思い続けているのは、決して後ろ向きなんかではない。
ひとまず秋に予定されていた入院と手術はキャンセル、次に倒れたら緊急大手術と承知でなんとかなると高を括る、痛いとか苦しいとかより何もできなくなることのほうが辛いし、倒れて息絶えることよりも倒れることもできず生き存えることのほうが怖い。
こういう気持ちをどう書き表せばいいのか、随分長いこと言葉を探している、植物のようになりたいと言うと望まずに植物状態にある方々に誤解されるだろうし、蒸発したいって言うと世の中から逃げ出したい願望みたいだし、蒸発はむしろ気化、水分になって跡形もなく消えるとか、本来そういうイメージで蒸発という言葉が使われているはずなんだけど、消えることができないなら鍾乳洞の湧き水とかも涼しげでいい、鉱物でもいいな、もしくは土そのもの、いやいっそ景色になりたい。
あーあなんてため息つきながら、渋々に新しい1年を始めている次第。
- 2013/08/21(水) 03:55:23|
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