劇場に入ってほっとする自分を嗤いながら、演出代行として瀧川英次が仕上げてくれた芝居を土曜の通し稽古で観て、いい作品に仕上がったなあと他人事の感覚、自分が仕上げていたらこれほどの間口にはならなかっただろう英次らしいブラッシュアップは、去年英次の演出で「オーラスライン」をやった時に見えたことと同じだが、短い期間の付き合いなのにこれほど愛情を持って彼らと関われる英次の懐を、何より感じさせられた。
「かと万 〜モグラ町3-5」、とてもよい作品でした。
お足運びくださった皆さん、ご声援下さった皆さん、力を貸して下さった皆さん、本当にありがとう。
エンゲキ人、かっこいいす。
たくさんご迷惑をかけてしまうこと承知で、以降しばしお休みを頂戴致します。
愉しみな企画だった「(仮)の事情」ですが、公演は延期を決定致しました。
いつ、という目処がまだ立てられません。
私の体調が主な理由です。
ご期待下さっていた皆さん、スケジュールを空けてくれていたキャスト・スタッフの皆さんには本当に申し訳ありません。
すでに佃さんが書き始めている戯曲の、冒頭の場面が手元に届いています。
やらねばならぬホンです。
せっかくの阿部定祭り、旗を振るつもりが欠場となって無念ですが、万全の体勢で取り組み、最高の作品として仕上げるため、いつもの無理押しを臆病にすり替えることを決めた次第です。
長めの制作準備期間を頂戴したつもりで虎視眈々に、かっこいいエンゲキ人を目指します。
待っていてください。
お知らせ→
http://et.maekawa-asako.com
- 2014/04/21(月) 20:05:24|
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