仕事部屋

愛の日々。

引き蘢ってた連休の半ば、いつも来る面子とは微妙に違う2人が深夜に来訪、すっかり朝まで飲んでしまった、そのまま翌日の観劇にもお誘い戴くがまだそこまでの気力がなく残念ながら辞退、働いてないんだから遊びには出られないなんて殊勝さもちょっとくらいはある、翌日にはサボこと青木砂織が旦那息子を従えて立ち寄ってくれた、米だの水だの苺だの犬のオヤツだのを差しいれてもらい小一時間のお喋りで上機嫌、どちらもマエカワ引き蘢って退屈してんだろうなと想像してくれたんだろうと嬉しかった。

先日は1ヶ月ぶりのバイト出勤、今まで通りの夜勤シフトだったけど先々が心配になるくらいの暇さで復帰日和、職場は特に改善も改悪もなくの相変わらず、変化しないことの価値ってのが確かにある、マネージャーとシフト担当が苦心してシフト日数を増やしてくれたので来週からは昼間の時間帯での4連勤、病後の体調を心配して減らしてくれていたところにこれじゃ生活できませんと泣きついた故の愛の鞭。

芝居できないから小説書こうってだけの意欲で、気づけば半年も放置していた直し途中の中編作業をやっと再開、集中力と体力に衰え在るかと思いきや小説に関しては特に問題がなさそうでまずまず、2日かかったけど4章までで止まってた直しを最後まで終えた、ちょっと寝かせたらまた最初から推敲するのだが半年放置にもそれなりの成果があって、書きたいことと書くべきことの距離感とか人物の表裏というか物語の着地点というか、これまで薄ぼんやりしてた部分がクリアになった感がある、何よりやっぱり書くことが愉しい、食える・食えないに拘らず書く性分だから書いてるってことなんだろう。

書く愉しさを取り戻したタイミングで珍しく電話をくれたのが馴染みの先輩たちで、こないだユニオンを観てくれたのに挨拶できないままだったから、これまた酒の席でマエカワ倒れたんだってよと噂話のついでにちょっと電話してみるかと思い出してくれたんだなあと感激、実際には台本の依頼だったわけだが、それだってやっぱり酒の席での噂話から思い出してくれたに違いなくて、一年も芝居やれないのか、でもホンなら書けるんじゃないかと考えてくれたんだろう、救命ロープを投げてもらったんだなあ。

業務を含んだ他愛のないメール、細やかな気遣いの言葉が添えられた公演案内、友人たちの前向きな近況報告や近所のおばちゃんの単純明快な心配、弾みがついたTwitterのやり取りやシステム化されてるFacebookの「イイネ!」にまでにいちいち心を動かされる、身体が弱ってるせいなのか押し殺す不安があるせいなのか大きな愛情を感じて日々が輝かしい、病気なんてもんはありきたりな不運だけれど不運に見舞われて初めて幸運に気づかされるもんで、日頃の傲慢を反省することしきり、とはいえそれも今だけで回復したらいつも通りの傲慢さが覗くに違いないけれど、それがいつも通りの健康ってことでもあるわけで、反省を活かすにはどっかに寄付をするとかボランティア活動を始めるとかそういうことになっちゃうんだろうか、多分絶対にしないけど。

バイトもできるし酒も飲める、日常をほぼ通常通りにできる程度の回復、後は重たい冬物衣料をぎっしり詰め込んだ衣裳ケースを押し入れの天袋に持ち上げることさえできれば完治宣言ができるのに、こればっかりは試すつもりにもなれない。





  1. 2014/05/11(日) 02:51:05|
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