仕事部屋

泥縄の藪蛇。

出勤リズムは3勤務1休で土日も平日も勤務時間が変わるだけで定休なし、慣れてしまうとひと月過ぎるのが断然に早い、早寝は今ひとつ身体に合わないが早起きはできるようになった、犬は小康で人間はそうもいかず、先日も深夜に救急車で運ばれて点滴打って帰宅、その都度亭主に負担がかかるので倒れないように気をつけてはいるのだが、どうやら倒れないと休む頃合いがわからない。

余力などあるはずがないのだが、面白い話が持ち込まれたので引き受けた、高校演劇のハミダシモノを劇団ごと引き受けてのWSは定員制で一般の募集もしている、主宰の2人とは幾度かの交流もあるが、彼ら以外の劇団員は客席から眺めただけ、WSをやるのも2年ぶりだか3年ぶりだか、そもそもの言語から隔たるに違いなく、教わること山の如しなので、これまでのようにはいかないだろう。

日々はうかうか過ぎて、あのひとどうしているかしらと思い出す顔はあっても誘い出す暇がない、何かしら企むときにだけあちこちに連絡をするのがいつもだから、それでも乗っかってくれる仲間が何より有り難い。

転居から9ヶ月を経てようやく45年開けたことがないという共有部のピットが取り壊され我が家の光回線が開通、ざくざく情報が手に入る環境になったらその時間すら足りていないんだから、いっそインターネットなんかいらないんじゃないかとも思うが、ネット環境がなければ今のわたしの行動力は100分の1くらいだろうし、とうにあちこちのつながりも途絶えてしまっていたに違いない。

リアルで顔を合わせれば愉快ばかりではない、辛く重苦しいものを背負えば脆弱な自分を護るために何かしらを切り捨てることになる、故に薄皮一枚のネット世界で安全に生き延びる。

そう捉えていた世代にも危険がひたひた押し寄せて、液晶に浮き出る文字にすら傷ついて人そのものが怖くなる、そういう人たちが、わざわざ傷つきに出向く場所が、今ほかにあるのだろうか。

ウォンバットとかアナグマとか、触れたことのない未知の動物を預かるような感覚でおっかなびっくりの、お愉しみ。

冗談だからね。主催「キャパ100席前後の小劇場に耐えうる俳優になるためのワークショップ」
  1. 2016/10/28(金) 02:05:55|
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<<野生と共生。

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