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仕事部屋

春の不穏。

犬の著しい成長には目を瞠る、生後8ヶ月を過ぎて中1男子のていになった、孫と結託して悪戯をするので犬だけではできない悪さや2歳児だけではできないことが頻発して手に負えない、家では1号2号と呼ばれてコンビ扱いになっている、これまでの2号による被害はスリッパ2足・パスケース・腕時計・ヘアブラシ・ヘアクリーム・乳液2瓶・塗り薬2本・ボディタオル・ボディソープ・リモコン4台・マッサージ機と総額5万円はくだらない、1号による被害も同じくらいはあるだろう。

業績が思わしくない上に代表弁護士が入院して事務所内が落ち着かず業務のストレスからかメニエール症状が再発、アプリで雨の音や焚き火の音をイヤホンでひたすら流して耳鳴りを軽減させている、座り仕事なので目眩の影響はそれほどないが、往復の道のりで真直ぐ歩けずにガードレールにぶつかったりする、半休で様子見するも回復せず翌日には結局休んだ、布団で焚き火の音を聴きながら犬に添い寝されている。

新型ウィルスの影響で客入りが心配だった拓也の特集上映だがぼちぼちの入りで、いまおか作品の日に亭主や成田くんと立ち寄った、最終日に亭主が単独出向いたところ立ち見の大盛況だったらしい、特集が組めるほどの仕事量が早逝だけの評価ではないことを証明したが、確固たるものでない段階であっても動きが止まれば固定されてしまうんだなと突き刺さる、皆に惜しまれているのは勿論だけど当人の無念さには及ばないだろうから。

寺十さんが 演出する鵺的の公演でも終演後の挨拶や飲みが禁止されていた、演劇人にはダメージが大きいウィルス騒動だが、飲まない人の芝居はキレがいいからなあ、ここでいうキレは身体的なことではなくお客さんと飲んで言われるあれこれに揺れることのないココロの吹っ切れ的なキレである、客席の反応に乗せられて調子づく芝居よりストイックに出来事への反応を積んでいく芝居が好みであれば、無観客公演こそベストなのかもしれない、観客でいる以上それを鑑賞することは叶わないわけだが。

イベント関連が尽く中止になって亭主の仕事がない、家にいるのは後ろ暗いらしく家事全般をいそいそこなすので助かるのだが本人も不安だろう、孫が保育園に入れないので娘は相変わらず専業主婦をやっている、自分一人が働く状況になったからといって収入が増やせるでもない、世の中全体がそうなっているのだからどうしようもない、それだけの状況になってようやく日本はどうなるのだろうとぼんやり思う。

亭主に限っては、家にいる時間が増えて犬や孫と遊べる分、2号など1人毎日働いている私に見せつけるようにすっかり亭主に懐いており、出かける時すら見送りもせず亭主に体を寄せてだらりと伸びている、いつもは亭主を見かけると物珍しげに「ジージだ!」という1号もここのところは「バーバだ!」と言う。

世界的大不況の足音に怯えて心落ち着かぬ我々であっても、日常がいつまでも緊急事態では暮らしが危ぶまれる、通勤駅周辺の繁華街で客待ちのタクシーがずらりと並び客引きのお兄さんやカタコトのお姉さんが歩道を彷徨いている様はうらさびしい、これまでにも様々を乗り越えたのと同じく一日も早く沈着して冷静に情報を判別し、できることを手抜かりなく消化するだけの緊張を保ちたいと願う。




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皆さんご無事でね。


  1. 2020/03/19(木) 12:59:33|
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