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仕事部屋

昨夜はケラさんのソロ・アコースティックを見物しに娘と代官山、ソロといってもバンドがいるし、アコースティックといっても本人はいつも通り歌うだけでバンドでも親方はエレベなのだが、まあ、そういうことなんだろう、もちろん会場はSOLD OUT、2時間ちょっとのステージで有頂天やロンバケの懐かしい曲が続々、斉藤ネコのヴァイオリンのハジケっぷりに、初めてヴァイオリンを面白いと思った。親方にとっても久々のライブ、やっぱりベース弾いてる親方はカッコいいやね。

ケラさんと話すのも二年ぶりくらいじゃなかったか、「いろんな旦那さんに御世話になってます」と言われたが、親方と娘は明日夜の「どん底」に行くらしい、飲めない娘はライブ終わりで先に帰宅、みのすけにも会ったけれどこれまたライブぶりだったしゆっくり話せたのは三年ぶりくらい、飲み途中で寅蔵も現れたし、そもそも親方とも正月ぶりに会ったもんでハシャギっぱなしの喋りっぱなし。

それにしても、会社やって劇作家やって演出家やって座長やって映画監督やってアーティストやってと相変わらず殺人的な忙しさの中にいながら「昔は全部一人でやってたからね」とライブの仕切りも全部一人でやっているんだから、ケラは超人だ。
ケラさんに会うと、あたしはいつも自分の基準をリセットしたくなる。
  1. 2008/04/24(木) 11:34:46|
  2. 雑感
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  4. | comment:2
<<タイトルなし

comment

ぼくは中学生時代にかなりみっちり電気グルーヴの音楽を聴いていたのですが、前川先生はあのお二人と同学年なのですよね。
ケラさんのお話などが出ると、ときどきそのことを思い出します。
インターネットはゆるい川の流れみたいに、細かな流木のようにささやかな縁をそっとひとつところに寄せてくれることがあるな。
『家族ゲーム』に前川先生が出演されていたことを、ブルーハーツのブログに初めて書き込みをさせてもらった後に知ったときは、はっとしました。
あの映画は、小学生の頃に母に弟と潮干狩に連れて行ってもらった帰りの観光バスで、タイトルが気に入ってぼくがバスガイドさんにリクエストして見せてもらった、ちょっと忘れられない作品なのでした。
疲れきった人たちを乗せて夜の高速道路を走るあのバスの、気の滅入るような明るく乾いたテレビ画面の中にいた若い女優さんに、今、少しだけでも自分の存在を知ってもらっている。
あのバスが走っていた夜と今日の夜はでも、やっぱり同じ世界のものなんだと思うと、時間や人生というのは、途方もなくスケールの大きなものだなと思います。
  1. 2008/04/25(金) 07:10:28 |
  2. URL |
  3. レフ #-
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>レフさん

思い出教えてくれてありがとう :)
人と人の出逢いや結びつきに意味を感じられるのって、とても豊かなことだし、実際にそうした縁に恵まれているってことなんでしょうね。それがインターネットの点と点を結ぶものでも、どこかで結びつきを見つけると幸せになったりするもんです。いやはや、「河の流れのように」という歌のタイトル、ほんとに秀逸だ。
  1. 2008/04/26(土) 01:31:11 |
  2. URL |
  3. まえかわ #-
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