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仕事部屋

なんでもアリ、という試みについての解説。5

もう、「マイデートウィズドリュー」みたいなことになっている翻訳プロジェクト。

何年かかるかわからないし、完成するかもわからないけれど、こういうことを面白がってくれる人の出逢いを待つには、こういうことをやってますという情報を公開していかなきゃならない。
サイトを立ち上げて、韓国語のブログも作って、とまあ、これから色々やっていこうと思ってます。

でね、ソン・ガンホには「すきもの」をやって欲しいと思ってたから、最初は「すきもの」を素材にと思ってたのです。
けれど、あれこれ話すうち、「パレット」とか「鞄屋の娘」とかの方が韓国の現状にもすんなり受け入れられそうな気がしてきた。
翻訳プロジェクトを始動するなら取り組み易い素材を使った方がいいかも、という意見もあり、「すきもの」じゃないだろってことに落ち着いた。
因みに、立ち消えになった翻訳出版のオファーは三冊あって、そこには「パレット」と「鞄屋の娘」もありました。
ソン・ガンホで「鞄屋の娘」!
そういえば、父にもちょっと似てる気がしてきた。 

ところで、版権はどうしたらいいんですか。
オープンソースってことは無料公開ってことで、本を買わずとも中身が全部読めるってことで、そうなると、版権を持っている出版社にとっては著しい不利益が生じるんだから、出版社の許可なしにできることではない。
こりゃあれこれ面倒なことを乗り越えないとならん。

と悩んでいたら、あるじゃないですか、オープンソース。
携帯小説は、オープンソースでしょ。

それぞれ別に立ち上がった企画が、一つになって、あら便利。

  1. 2008/07/15(火) 00:05:04|
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