午前〇時前、十二時間作業で「モグラ町」短編を書き終え、推敲して送信。
DVDでショーン・ペンの「Hurlyburly」(邦題「キャスティング・ディレクター」)、これってハリウッド版モグラ町じゃないかと思ったら原作は舞台作品、どうりで冒頭の流れに舞台でやれる手法だなあとパクリ心が疼くはず、原作にあったかわからんけども映画には葬式から後ろはいらなかったんじゃないかしら、ショーン・ペンの見せ場だしプールのカットは美しいし少女の再登場も象徴的で救いにはなってるけれど、実のところ、この話は誰かが死ぬってところで充分救いになっているんだと思う。

封切り当時の予告編を観ると、邦題に合わせて無理矢理に日本語字幕を創作しているのが判る、DVDの日本語字幕はより原作に戻す方向で作り直したのだな、封切り板を映画館で観てたらきっともの凄くつまんなかったんじゃないかと、予告編を観て思ったのだが、どんな映画でも面白そうと感じさせる予告編がそれって、あんまりなことだよなあ。
もう一本のDVDは「恋人と100%のセックスをする28の方法」という洋画H系ラブコメ風のタイトルで中身はカワイコちゃんがダミーのペニスをくわえる画像満載の日本製AVまがいの女の子向けハウツーもので、ペニスのタイプ別にフェラチオ技術を指導してくれる、学習意欲満々でしげしげ鑑賞したが、特別目新しいことはなく、一体あたしはこれらの技術をいつどこで身につけてきたのやらと、しばし遠い目に。
これから「痛みの作文」(アナーキー著)で読書、あのアナーキーと思っていたら違うアナーキーさんだったのだが。
- 2008/08/04(月) 03:52:27|
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