朝からみどりさんの心臓検査、検査が終わるのを待つ間にぶらっと街に出たら、無理がたたっての喘息発作、内科を探して彷徨うも見当たるのは整体・整骨・指圧・歯科ばかり、路地裏の掲示板にお祭りのポスターを貼っていたお婆さんにぜえぜえしながら訊いたら、親切に付き添って連れて行ってくれた。
で飛び込みの診察で「肺炎!」と言われ点滴、とりあえず喘息発作を抑えるステロイド点滴だけで逃げ出したが、途中また土砂降りでずぶ濡れ、またぜろぜろしながらようやくみどりさんのお迎えに辿り着く。
心臓は心電図も心拍数も脈も異常なしとのこと、昨日の痛み止め注射以降、様子が改善されているので、おそらくレントゲンにも写らないどこかを痛めての呼吸困難状態だろうとのこと、痛み止めと抗生物質を一週間分処方されて、みどりさん尻尾ぶんぶん、ここの先生たちはみんな揃って桜沢エリカの漫画に出てきそうなイケメン獣医なので、是非にもエリカ女史を同伴して見せてあげたい、みどりさんは絶対あの先生に恋してると思う。
帰宅後二人ともベッドに直行して、見本刷りをしげしげ。
パピルス9月号に「橋本治/夜」の書評を書きました。
モグラ町の新作短編が載っている小説宝石9月号とも、発売中です。
今どき聴診器ひとつで「肺炎!」なんてびしっと言える医者もあんまいないだろうから、かっちょいいー!とは思ったけど、アルカセルツァーで熱下がるんだから大したことないはず、娘が肺炎起こしたときは一週間くらいずっと40℃近い熱を出してたし、まあ、予定していた芝居なんかをゴメンナサイしてだらだら寝て過ごしていれば、回復するだろう、みどりさんの散歩もしなくていいことだし、なんつってみどりさんだけ明日からいきなり元気になったりしてね、それはそれで嬉しいのだが、できれば回復の足並みを合わせて欲しいなあ。
- 2008/08/28(木) 20:14:02|
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