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仕事部屋

仮眠後、天気よさげなのでまずは散歩、が、墓まで行く時間がなく銀行いくつか回っただけ。
龍さんから来年のモグラ町の件で電話、メールしてんのにいっつも電話してくる、と会うたび文句を言っていたら、電話の後にメールが何度も来た。
エッセイ原稿仕上げて送信、後は黙々とiPhoneをいじるばかり、因みに電話としてはまだ一秒も使っていない。

また朝になってしまった、さっさと寝て今日こそ病院とコインランドリーに行こう、友人との約束も果たそう、などと思いながらiPhoneをいじってしまう。

恋愛小説考の続き。

恋愛小説に一般的なのは進捗状況の描写だが、実のところそれは妄想系ロマンス小説ってやつなんじゃないかと思う。
恋に落ちた人の心情描写がメインになって初めて読者が恋愛感情を味わえるんだろうに、心情を推察させる会話もなく、私がああしたこうした、彼がどうしたこうした、二人はああなったこうなったなんつう類いの状況描写だけだと「なんでこんなやつとー?」なんて引き目になりがち。

それとはまた別のこととして、あたしが恋愛小説を書くのが苦手なのは心情描写が観念的になってしまうからだ。
観念しか書けないのは日頃がさつで恋愛感情の影響が薄いせいかもしれないけど、他人のそれだけは見えてるからなあ、もっと自分のそういう部分に敏感にならないといかんのだろう。
そもそも恋愛が特別なことっていう感覚自体が薄いからなあ、そこだけ取り出して物語を作るのが難しい、いや、つまるところ、恋愛小説は書くのも読むのも難しい、って話。
  1. 2008/10/28(火) 02:05:32|
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