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仕事部屋

常さんの話を聞いても具体的な怖さがイメージできないのは、国や地域への認識が「ニュースで聞いたことのある名前のどこか」でしかないからなのだ、ついさっき生々しく聞かされた話すら「あちこちで起きている色々な戦争」って程度でしか受け止められていない。

「光州5・18」は身近に感じている韓国での、ついこないだの出来事で、もの凄く恐ろしかった、プロジェクトのみんなに「ほんとなの?ほんとなの?」と胸ぐら掴んで問いたい気分、WiKiで「光州事件」とひも解くだけでは感じられない、そこにいた人の顔を知る道標が映画なんだなあ。

男と女のドロドロやってた師匠がある時期から戦争に触れるようになったのも、そういうことなんだろうか、全共闘すら知らないあたしにはこれまでずっと人ごとだった、この時期に勉強しなければこれからもずっと人ごとだろう、過去の歴史はともかく、たった今同じ時代に起きている出来事をあたしは余りにも知らなさ過ぎる。

桐野夏生は「ダーク」を書いている、ううむ、さすが。
  1. 2009/01/13(火) 00:41:04|
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