OLやってる友人が上京、帆太郎と一緒に迎えに行き、パンケーキでブランチして彼女の買い物に付き合って、夕飯どきに解散、次回は赤坂で三段バラと約束。
考えてみたら専業OLの知り合いは彼女しかいない、元々はヤフオクの取り引き相手なのだけど、多いときには月イチ、忙しくても数ヶ月に一度はこちらに来るのでそのたび会ってお茶したりご飯行ったり買い物したり、最初はお互いに丁寧語で話していたけどこの頃は打ち解けて話せるし話題も増えた感じがする、たまにしか会えないからか、会った後はいつも「あー楽しかった」と思う。
昨夜カムジャタンを食べに行った店で隣の席にいた三十路とおぼしき女子二人連れ、片方が営業モードの高い声の猛烈な早口でずっと喋っていた、乃木坂にある某ファッションブランドのプレスかなんからしく、仕事の愚痴や自慢の合間に芸能人や人気モデルの名前が散りばめられて「あの子は…」の寸評付き、聞き役女子もそれなりに相づちはしているのだけど二人は余り仲良しな感じがしない、「今度ランチしようよ」なんて盛り上がっても多分ランチしないんだろうなーなんて思わせる雰囲気。
こういうのが世の中で言う「お付き合い」なのか、それとも当人たちには大切な「おともだち付き合い」なのか、なんにしろしんどそうだ、「話つまんないから帰る」って言えない相手とご飯食べるなんて。
親方みたいに友達付き合いゼロってのもすげえなと思うけど、そうした「お付き合い」ができる人もすげえ。
因みにあたしは、集団行動が苦手で「どこいこうかー」なんてぐずぐず立ち止まっているのとか、グループが固まってだらだら歩くのとかが生理的にダメ、誰か連れがいるときでも目的地があれば一人ですたすた行ってしまうし、子供じゃないんだからはぐれたって別にそれぞれが目的を果たせばいいじゃんと思っているので、協調性がないとよく責められる。
という話を、今日、友人にしていたら「普通です」との回答、どうりで彼女とは一緒に買い物しても楽なはず、友人ってお互いの気配りポイントが理解できないと会話も行動も苦痛になる、尤もあたしの場合は、家族でも恋人でも同じように気配りポイントのずれがあるとたちまちに苦痛になってしまうから、やっぱり協調性がないんだと思うけど。
近所のコンビニの前で、普段は余り見かけないようなヤンキーライクな少年たち三人とすれ違ったとき、「あ、そう言えばお前、鉄パイプ持って来た?」って会話が聞こえた。
「おいおい、鉄パイプ持ってどこ行くんだ、何すんだ」という疑問は別として、彼らには重要な気配りポイントだったんだろう、三人ともうきうきはしゃいだ感じで可愛かった、事件が起きてないことを祈りたい。
- 2009/01/24(土) 23:13:23|
- 雑感
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そう考えると、昔の暴走族とかに参加していた人ってのはとても協調性のある人なんですね。
世の中から外れているとしても、ああいう小さなコミュニティーの中でうまくやっていくのって、とても大変なことじゃないかと思いますもん。
人混み、疲れます。けど、流れに入ってずんずん歩いちゃう方です。連れに合わせるのが苦手。ただのせっかちかも。
- 2009/01/26(月) 00:16:05 |
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