携帯小説の配信開始を知らせようと、携帯のメールで五人ずつくらいにくくって二十回くらいの分配でお知らせを送った。
が、見事にBCC指定を忘れてしまい、数時間後に再び、約百名分を指定し直して、ごめんなさいメールをまた分配送信。
（このあたしからの宣伝メールが着てません、という方は、本文にURLを含んだメールをスパムに指定するという設定をしている方か、正しい携帯アドレスをあたしに伝え忘れている方です。）

そんなことをするのにもあたふたする携帯出遅れ組のあたしに、携帯電話からブログの更新なんてできるもんか。
てことで、ブログの更新は自宅でやっていますんで、コメントつけるの遅いです。すいません。

んで、どうなんでしょ？　携帯小説ってのは。
ちょっとずつユーザーの顔が見えてきたようにも思うけど、まだまだピンときません。
ただ、ふだんPCを使わない友達からの反応があるので、ほほう、と思います。
一度デートしたきりだった飲み屋のにーちゃんとかから、毎日二通くらいずつ個人的なメールがくるようになりました　笑

正月にじっくりゲラいじって、二月くらいの刊行だろうと踏んでいた短編集、ゲラが出ましたと連絡もらって打ち合わせに出向いたら、今週末までに戻してください、という過酷な指示。
一月に刊行するんだそうです。がっつり年末進行でした。
小説誌に掲載した短編を集めたものなのだが、読み返して驚いた。エロい。
このところやっていたヤングアダルトっぽいアンソロジーにも携帯小説にもエロはないので、ちょっと感覚が遠のいていたせいもあるのだけど、改めて読み返すと、
ずいぶんにエロい。
しかし内容は「萎え系」　笑
結婚をテーマにした作品ばかりで、どれもが読むと結婚したくなくなるような「萎え系」です。
1月20日刊行予定。
延びたら、ゲラの戻しが間に合わなかったと思ってください。

弟子に仕切りを頼んでいた忘年会、結局、会場はあたしがいつも使う店に決定。
あたしは、知らないところに出向くのが苦手、電車に乗るのが苦手、できるだけ自分のテリトリーを離れたくないというスーパー内弁慶であります。
それに増して、直接に会話をすると話がとっちらかってしまうが、メールはいつもくどくど長文という、文章弁慶。
基本、PCでのメールを使わない人との関係が進展しません。
そういう人、案外いるんじゃない？

問題は、メールのやり取りを面倒に思わず付き合ってくれる人との関係。
こちらは、やたらとねじ曲がりがち。
探り合いのないシンプルな関係でいたいから、初めっから腹をかっさばいて見せておく、というのがいつもなのだが、口下手なせいで、結局言葉を並べ立てながら「中心やや下方にある袋状のものが胃です。その少し下にぐるぐるしている長い器官が腸です。私は胃の位置が人より低く、腸が人より長いです。」みたいなことを延々やるから、説明するのが好きな人と思われてしまう。
ちげーんだよ、そゆんじゃないだよ、と思いながら、また延々その言い訳をメールするんだからしょうがない。
きっと、言葉に変換しないと整理できない体質なんだろう。
シンプルにしたいだけなのに、むやみに複雑化させようとしているかの誤解を招いている。
伝えたいのは、「シンプルにしておきたい」という部分だけなのに……嗚呼、ジークンドー…
師匠、ムリですっ　泣

つまるところ、もしかして人付き合いがものすごく下手なんじゃないかと、この年になって初めて気づいたんですが、もしかして、バレてましたか。

1. 2006/12/06(水) 13:57:02|
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