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NORTH COUNTRY」邦題「スタンドアップ」、迫害されると天下一品のS・セロン、二つ前の記事にもらったコメントへの返信に合わせたような、未成熟な男たちと闘った女の話。
実話を基にしていると意識せずともうんざりするほどよくよく見知った男の弱さや愚かしさがきっちり描かれていて胸糞悪いのだが、その女を支えるのもまた男という人種、女の父親と息子が、女が母親という人種であることを知って初めて「男」になる瞬間に救われた。
問題を突きつけられる度に拗ねる・いじける・不貞腐れるの三段活用しかできない、あたしのすぐそばにいる男たちになんとそっくりなことか、思い浮かぶ顔がいくつもあって、そういう男に関わってきている自分を呪いたくなった、あたし基準のデータでは皆同じタイプだから避けられるはずなんだけど、どうしてか時々ひっかけちゃうんだよなあ、隠れマッチョって今の時代、実は多いんじゃないんだろうか、そして彼らは皆自分がマッチョメンであることをまったく自覚していない、ニューヨークの女友達は皆すごく敏感にそれを嗅ぎ分けて「あいつマッチョじゃん」ってまったく相手にしなかった、これからはあの嗅覚が何より必要なのかもしれない。
映画はハッピーエンドなのに思い出した現実でクサクサな気分だよ。くたばれ。

  1. 2009/03/19(木) 02:01:56|
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