昨夕は編集の学校、7月に切通理作氏の「評論・ノンフィクションを書く」というコースのゲストに呼んで戴いたので課題などの打ち合わせ、受講している方々の略歴を戴けたのが有り難い、授業の日がモグラの稽古日に重なっていたのでやむを得ず稽古を休みにしてもらったが、稽古期間中に芝居に関係ない人たちと新しく出逢えるのはいいリフレッシュになるだろうし、「失恋論」以降に切通さんとトークするのは初めてなので楽しみ。
この頃文芸及び演劇関連で講師としてお招き戴く機会が増え、これまで趣味のようにやってきたワークショップでの経験が大変に役立っている、学校とは違って、貴重な時間とお金を使って何かを得るために集まる人たちに限られた時間内で最大限に向き合うのは、一人一人の人生の一部分に関わることだと思っている、似たタイプってのがいそうでいないからしんどいながらも本当に面白い。
常々、学校の先生ってのはよくもまああれだけ大勢の生徒のことを一人一人覚えているもんだなあと感心していたが、顔を合わせる時間がそれなりにあればどれだけ人数が多くても覚えるもんなんだろう。
ところで、母校が創立100周年を記念して
制服を着たリカちゃん人形を発売すると聞いて思わず注文、我々の世代の子供たちがリカちゃんを欲しがるくらいの年齢だってことより、我々の世代のノスタルジーと懐具合を狙ったなかなかうまい企画と思う、売り上げの一部は同窓会事業に寄付されるらしい、私学だからこのご時世に厳しい状態なのもしょうがないとは思うけど色々考えるもんだなあ。
- 2009/06/09(火) 20:08:09|
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