夕飯にナスの味噌炒めを作った、イワトの近くにあった蜂蜜専門店で購入した蜂蜜味噌と韓国で仕入れたコチュジャン、長ネギとナスと、鶏ひき肉。
「拉致」を読み終わったのでDVDで「エドTV」を再見、このところのシャブP報道もこれくらいクールにやればいいのに、あれこれコメントするから皆自分の首を絞めることになるんじゃ。
そういえば、イワトでの公演中に「モグラ横町」なる作品が存在することを知った、正しくは「
もぐら横丁」で、お客さんのアンケートに「前川アレンジによる『モグラ横町』をうんたら…」とあったのだ。
あらすじを読んだ感じでは「モグラ町」とテイストが似ている、モグラという言葉から連想されるイメージがつまるところそういう人々、そういう日々、そういう暮らし、な感じなのかもしれない、映画観てみたいよね、などとイワトで龍さんや千田さんと話していた。
ハングルプロジェクトのO教授は、芝居の感想として「昔の日本映画みたいだった」と言ってくれていた、昔の日本映画がマキノか駅前シリーズかは訊かなかったけど、まあよくて駅前シリーズの方だろうなあ、とこれも龍昇が言っていた。
ちょびっと調べてみたら、父も映画を一本だけやっていたようだ。
「
喜劇 男の顔は人生よ」という作品で、これもあらすじ的にはかなりモグラ臭い。
「モグラ町1丁目」は喜劇としては出来が悪い作品だろう、が、やっぱり私は喜劇をやろうとしていたに違いない、思えば何かを作るとき、常に無意識下の喜劇と闘っているような気がする、ドリフの血、お笑いの血、「血筋みたいなさ、年取ってからそういうの感じるのってなんか幸せじゃない」「いやあ、ぜんぜん」てな台詞も芝居にあったっけ、しかし「笑い」や「喜劇」にも色々あろうに、てことはモグラの血だったりするんだろうか。
ようやくいつもの感じの穏やかな退屈。
- 2009/09/10(木) 00:00:50|
- 雑感
-
| trackback:0
-
| comment:0