二日酔いで友人との約束をすっぽかしてしまった。
ごめんなさい、Fさん。
Fさんは兵庫県の人なのだが、昨日のライブに会社を終えて駆けつけてくれた。
予定に遅れての到着になってしまい、ホテルにチェックインしたところで、
「ライブ間に合いそうにないです、ごめんなさい!」とメールしてくれたが、
その時点で全体の進行が二十分ほど押していたので、「間に合います!」と、へとへとのFさんを強引に招集。
終わり二曲しか聴いてもらえなかったけど、飲んで話せたし、明日デートしましょうと約束してお見送り。それなのに、嗚呼。
つまり、強引にでも来てもらわなければならなかった惨状で、覚悟していたとはいえの赤字デシタ。

photo by AKI
ステージの出来は、これまた課題が山積み。
サウンドチェックの後に一時間だけスタジオを借りて、A1と発声のトレーニングをしたけれど、
焼け石に水だったか。
身内びいきに見れば、バンド初体験のA1が、「いやー、これまでそんなこと考えたことなかった!」というような発見を少しずつ重ねていく時間は、まず絶対に必要だと思う。
つまるところ、私は、バンドが出来上がっていくまでの時間が好きで関わっているんだろうとも思うし、親方が主体的に動かざるを得ないような課題があることは何よりだと思う。
しかしながら、あれこれ不満が残ったことは否めず、朝方に酔って帰宅してからも延々と会議。
親方、「あなたが何か怒ってるってことは、よくわかった」だって。
まあ、結局のところ、そういうことなんだろう。
応援しに来てくれた友人の「また来るよ」が救いです。
本当にありがとう。気長に見守ってやってください。
すっげーいいバンドだからぜひ観にきてよ!と誘えない辛さはあるのだが、
多分これからゆっくり少しずついいバンドになっていくだろうと思われる彼らを育むつもりで応援しに来てください、と頭を下げてお願いするしかない。
私はそういう過程に関わることが楽しいからいいのだが、果たして、そんなことを愉しみにして観に来てくれる奇特な人が、どれだけいるものか。
そして、バンドってのは、そうやって自然淘汰されていくもんなんだろう。
ドリフには、気長に挫けず続いてって欲しいなあ。
親方も、そこにじっくり付き合ってくれるメンバーを探しているらしい。
YoroZooでご確認を。
さあ、明日中にシーズン終了間近のブルーハーツ原稿を書こう。
それから、月末までに友人と約束している映画のシナリオ。
合間にドリフサポートのギタリスト・
カトちゃんのバンドのライブと、
親方がサポートしている
康造のワンマンを見て、すぐに短編の〆切もある。
そんで、今度は
ドリフのイベントだ。
そんで、2/2に久々の新刊「
夏のしっぽ」が講談社から配本。

結婚をテーマにした、ちょいエロ系短編集。
萎えてる人はちょっと萌え、萌えてる人はちょっと萎える、「萎えー」な小説集です。
踏ん張っていこー。
- 2007/01/27(土) 20:19:32|
- 雑感
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