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仕事部屋

12月のWS無事修了、夜行バスで富山からやってきたハタチのK君、リピーターのマツジュン紹介で演劇初体験のミュージシャン(実は偶然にも彼がやってるバンドが大好きなモミーさんの出世魚ズと知って驚愕、ビーフ肉ポーク!ご縁を感じた)Yさん、体調不全でキャンセルだった先月のリベンジで参加のSちゃんなど三人が初参加、一日目にはエチュード、二日目にはテキスト+ゲストと私の実演、皆の顔がわくわくした輝きを映しているのを見られて良かった、もう一日あれば「観てからどうやるか」ってとこまでやれるんだけど、それでも「観る」ことは「知る」ことだ、「こんな芝居観たことない」って人たちの「それってなんだ?」「何がどう違うんだ?」「どうやってやるんだ?」と考えるきっかけになってくれたら良い。

直前にバタバタキャンセルあったけれど参加者は10名、二日目は開始時間からみっちり参加できなかったリピーターや一般で申し込みしてくれた人、参加者の紹介や富山のF先生など見学者10名が客席にいた、なので私とサボがやるときにはそのへんの小劇団のマチネ公演くらいの客入り感、サボとのエチュードはキャラメルぶり、てか私が観せるものきちんとやるのが三年ぶり、芝居だから緊張はしないけどぐらんぐらんにココロを動かす状態での30分エチュード2パターンでかなりへとへとになった、と思ったが、その前に10人の参加者全員を順番に相手したテキスト表現の総当たり戦が疲れたのかもしれない、見学に来ていた人で囲碁のことに詳しい人がいて、「囲碁の指導打ちみたいだった」と言われた。

モグラ町の時には驚嘆の記憶力であっという間に台詞を入れてきたサトコも背景のないテキストだと台詞が入らなくて悶絶、マツジュンは屍状態、「何をすればいいですか」のウッチーも毎回少しずつ色んなことをやるようになってきて今回は「のの字」を書いていた、「知る」から「できる」「わかる」になるまでは時間がかかるけど、「できない」と「わからない」の状態で踏ん張って何かをやっていく、その先にしか「できる」も「わかる」も拓けない、そこんとこに立ち向かおうという人たちがいてくれるのは心強い、いつも言われて頭でなんとなく知ったつもりだったことが「見えた」ことの衝撃は大きかったらしくやってみせることが必要なんだなあと実感、といって毎回やってみせるのはしんどいし、まあ気が向いたらってことにしておく。

今回もほんとに楽しかった。どうもありがとう。つなぎましょう、つながりましょうで末永くよろしく。
  1. 2009/12/07(月) 15:24:57|
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