小説教室、書きかけのシノプシスやらネタメモやらも資料で提供しての第一回は総勢20名のご参加を戴き滞りなく終了、WSにいた顔もあり、前回ぽしゃった時に作品提出して下さっている方もあり、mixiでの知人あり、3月のひと区切りまで脱落者なくいけたらいいのだがどうだろう、今後の予定としては4月からまた新規受講生を募集、今月から来てくれている方々は4~6月の間に一本書けるようぐいぐい指導の予定、今日やったのはテーマ決め、10分で三つくらいを目処に出してもらったがたくさん出せる人も一つに絞っている人もいて、偏らない分、話を進め易かった、人物、タイトルなどの必要性の説明をして来月までに何を書くか再検討してテーマを提出、という感じにしたのだが、果たして参加してくれた方々にはちゃんと意図が伝わっただろうか。
待っていてくれたWS&モグラ稽古場付きのヤスコちゃんとタクシーで大久保「はち」に向かうも定休日でしょんぼり、徒歩で新宿に向かって、いつぞやガンホ会で使ったマッコリ専門店を目指すも見つからず、串焼きの店に落ち着く、後から訊いたらマッコリ専門店がある道はもう一本向こうだった、ヤスコちゃんは昨年夏のWSから来てくれていてモグラ町にも稽古場付きしていたのに、きちんと話したことがなかったので、芝居の話をメインにじっくり差し飲みできて楽しかった、集団飲み苦手なのでこういう機会があると、ようやく関われた気がしてほっとする。
自分の戦争体験を書きたいという老婦人、周囲で聞いた興味深い人の話を書きたいという老紳士、奇抜な発想のできる人、身近な視点を活かせる人、など様々、「こういう書き方をしろ」とは指導できない、が、当初に考えていた通り「読む」ことはできるし、「書いて欲しいもの」をリクエストすることもできる、編集者の悦びとはこういうところにあるんだなあと、自分の立場に役立つだろう発見も多くこの先が楽しみ、まずは切通さんのライター教室~WS~朝日CC小説教室と出逢い任せに流れて来てくれているMS嬢が、当初からずっと一貫して書きたいと言っているあのテーマで一本きちんと書き上げられるよう進めたい。
芝居のWSでは、芝居のためなんだから辛抱しろと言えるところがカルチャーセンターでは言えないのだ、皆さんの生活の一部としての貴重な時間だからこそ、緩い雰囲気で和んでも要点だけは逃さずにびしっと決められたらと思う、魔法のように小説が書ける、とはいかないけど、受講前よりなんだか書けそうな気分くらいは、ね。
- 2010/01/21(木) 01:49:29|
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