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仕事部屋

10.8

モグラの本読み稽古2日目、ちょぼちょぼホンに書き込み出てきたりもしつつ、役者の顔が揃うのも待っている感じ、2時間で焼酎のボトルが1本空くペースの飲みも2日目、帰宅したら【純情ビッチ】編集氏から「終わったと思ったところにホラー映画のようにメールしてすいません」とメール、一点だけ確認してやり取り終了したが、今回は掲載誌が発売されて手に取るまで安心できない気がしてきた、稽古場でも「編集者はどんな人?」と話題沸騰、OKもらえたらやることなくなっちゃう役者は身につまされるのか「食い下がってもらえる幸福」についての理解は深い。

常岡さんのニュースが流れるとブログのアクセス数が跳ね上がるのだけど、無事だったとは言え帰国早々からあちこち引っ張り出されて、日本の方が危険な国だなあと思ったり、常さんのtwitterの呟きも既にあちこちで流されていて事実がきちんと報道されていないと憤慨する人もいる模様、自分が見知らないことの何が事実なのかそれだって結局は鵜呑みの一種じゃないか、Ustreamなどでも報告会見が流れているが、リアルで顔を合わせないとなんとも落ち着かないのは稽古場にいない役者と同じ、年内に会えるチャンスがありますようにと願っている。

事件だからジャーナリストだからで責任の果たし方を求めるのも世の中の必然とはいえ、それだって枠のこっち側は個々の関わり合い、せめて言葉だけでもいいから温かに労ってくれていればいいけど、名前を出さない立場の人や直接の関わりのない人がインターネットの闇に姿を潜めたつもりで無礼な振る舞いをしたり、名乗るだけで堂々としたつもりで過激な物言いになりがちな悪癖、自分と関わりのない出来事に対して「自分みたいな一般人がちょっとなんか言ったって大したことじゃないでしょ」と思ってしまう厚かましさはどこから出てくるんだろう。

すべての人がすべての出来事を自分のリアルな暮らしの中で起きていることだと真っ当に受け止めることができれば社会が変わるのに、twitterによって広がったように思えるそれも、結局のところ一人一人がリアルに受け止められる範疇が変わらなければちっとも広がってないじゃないか、いつどこで誰に対しても個として向き合えるかどうかが社会性だろうと思う、世の中にその他大勢は一人もいない。


  1. 2010/09/08(水) 12:02:44|
  2. 雑感
  3. | trackback:0
  4. | comment:2
<<9.12

comment

前川さん、常岡さんとも面識がおありなのですね。そしてアリスなんかも観ちゃうんですね!お身体気をつけてください。
  1. 2010/09/10(金) 20:24:41 |
  2. URL |
  3. ハイジ #-
  4. [ edit]

ハイジさん、いつもありがとうございます。
季節の変わり目ですので、ハイジさんもご自愛くださいますよう!
  1. 2010/09/12(日) 05:28:49 |
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  3. まえかわ  #-
  4. [ edit]

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